私はクラシック音楽が好きで、
よくBGMにかけています。
昔は交響楽団に入り楽器を奏でていた頃もありました。
大人になって始めてクラシックのコンサートを聴きにいき、
「やってみたい」意欲が強くなり、
楽譜読めない状態からスタート、
半年で楽団に入団。猛練習しました。
何事も師匠は大事です。
朝にNHK FMの「クラシックカフェ」を聞きます。
3月29日(金)放送の内容が、とても選曲がよく、
聴き惚れてしまいました。
なんと、この回が最終回だったのです
アナウンサーの貞平麻衣子さんの言葉に感動しました。
「この番組を担当して9年が経ちました。
クラシックはいつもどんな時も私のそばにあって
求めるまま優しく寄り添い、時には涙を拭いてくれて
時にはありのままの自分を大きく抱きしめてくれました。
クラシックの歴史に比べたら私の悩みなんてちっぽけなもので
これからも共に歩んでいきたい」的なことをおっしゃっていました。
もっと強烈に心に響く言葉を紡いでいたのですが、、
ラジオからの声は一瞬の出来事、流石はアナウンサーと感心しました。
そうなんです、クラシック音楽は、
時代を超えてこれだけの人に愛されている長い長い歴史があります。
それは人の心に寄り添いながら癒しを与えてくれるものだから。
「売れればいい」「流行ればいい」はすぐ廃れます。
クラシック音楽は「時代遅れ」という言葉が該当しないジャンルとも言えます。
4月からは「クラシックの庭」という番組が始まるようです。
空間と人の心を穏やかにしてくれるメロディを
新年度も楽しみにしています