自家製ベーコンを作って、16回目になります。
15回目の時に、かなり生っぽくなり、
燻製師匠にダメ出しされて凹んだ主人
「塩が足りない」「煙が逃げていくと燻製にならない」
などなど、反省点を指摘されました。
今度こそとチャレンジした、第16回目(12月作製)
地元の精肉店で、肩ロースかたまり 500g(250g X 2個)
今回は、「ナツメグ」→「ハーブ」→「塩・砂糖」の順で仕込みました。
まずは、ナツメグ
これを、1度に一袋全部使い果たしました
前回は確かに塩分が薄すぎたかなと思いますが、
今回は大胆にスパイスを効かせます。
続いて香り付けのハーブ、タイムをふりかけます。
問題1「塩が足りない」案件
解決策として、塩の量(前回塩2:砂糖1)を増やすことに。
我が家では塩は、岩戸の塩を使っています。
この、1g=7円ほどの高級塩を、割合関係なく、
かなり多めに入れました
出来上がり。
いつもより、ごってり付いている感じがします。
ジップロックに入れて、冷蔵庫で1週間上下をひっくり返します。
1週間後、燻製。
問題2「煙が逃げていくと燻製にならない」案件
これは、温度を低くした方がいいというアドバイスを元に、
前回高床式住居のように工夫しましたが、燻製が足りなかったようです。
いぶし処を、ベーコン殿の籠城の如く、頑丈に覆いました🏯
燻製中は温度を何回も確認して、高くならないように調整。
できました!!
数日後、試食。
燻製も、前回より通っています。
塩加減もちょうどよく、味もしっかりしています。
成功かと思いきや、日が経つにつれ、しょっぱさが増してきます
焼いてみたら・・かなりしょっぱい・・。
生ではそれなりに食べれますが、ちょっと今回は塩が多かったようです。
先日、燻製師匠と生ハム試食会を開催しました。
作ってから1ヶ月程度の生ハムです。
←左、師匠 →右、我が家
「これは牛肉ですか?」
「・・・」
と、師匠に指摘されるほど、色が変わっていました。
同じ豚肩ロースを使っているんですけど。。
何が違うんだろう。師匠のベーコンは、半年経っても色鮮やかで
いい硬みと食べ応えになっていて、味も落ち着いています。
師匠のベーコンを食べて、奮い立たされ、
早速また新しい燻製ベーコンを作りました。
試行錯誤の第17回手作りベーコンの巻、近日公開予定です。