先週、主人に謎のじんましんができました。
全身水膨れや赤みで痒さが止まらないとのこと・・。
ちょうど週末が症状のピークだったので、安静にして過ごせました。
蕁麻疹が起きるのは、色々な原因がありますが
胃に負担がかかったためかと推測しています。
社食で鰻定食を頼んだら信じられない量のウナギが載っていたそうです
夜には中華料理でエビチリや海鮮五目など海産物を食べまくったので、
もしやそれが原因?
食欲もなく(食べたら痒くなる)
かゆさが出てきたら水シャワーを浴びて冷却していました。
少し前に、体調不良の時は白菜スープがいいと聞いていたので
白菜スープを作って、自分の好きなタイミングで食べてもらいました。
熱が出た時や、今回の皮膚の炎症もそうですが
風邪をひいた時は「栄養を断つこと」が大事なのだそうです。
熱が出るということは体内に侵入した敵に対して免疫系統が作動して
戦闘態勢に入ったということを表しています。
一般的に言われているうどんやお粥、スポーツドリンクはウイルスの餌になってしまい
身体が回復に向けて戦っている時に敵に餌を与えることになります。
体内で消化できない糖質・タンパク質・脂質の摂取は控えた方が良いそうです。
人間は体調不良になると自然と食欲がなくなります。
正常な血糖値を維持するため、栄養を断つことで
不要なものから糖を作り出しエネルギーを確保する能力が備わっています。
オートファジーの原理ですね。
新陳代謝が盛んになり、免疫系統が正常化していき
餌がなくて弱体化した敵のウイルスや細菌を食べたり分解します。
水をたくさん飲むことも、身体の隅々まで酸素や栄養が供給されて
細胞一つひとつが活性化しやすくなるため大切なことです。
白菜はほとんど栄養がなく、抗炎症作用や解熱作用、排毒作用があるそうです。
中国では白菜は漢方に使用されている優れものの野菜なのだとか。へー。
白菜に天然塩を入れてお鍋いっぱいに作ります。
自分のペースで少しずつ食べて、安静にして過ごして胃腸を休ませました。
回復食も少しずつ、白身魚や軽いもので慣らしていきました。
白菜がない場合は、大根、かぶ、キャベツの白い部分などでも応用が効くそうです。
お陰様で、主人は土日にゆっくり胃腸を休ませ寝て安静にして過ごせたことで
月曜日には元気になって出勤することができました。
土日にデトックスして平日はバリバリ仕事する、
「オレって仕事人だな」と自賛していました本当タイミング良すぎですね。
薬以外でも、自己免疫力を活用した簡単な治療法です。
(効果効能を実証するものではありません)
発熱、風邪などの時は白菜スープ、いざという時に今後も思い出して作りたいと思います。