新入社員研修から5カ月経っての振り返り&ブラッシュアップ研修です。
事前のアンケートの
「この5カ月間、コミュニケーションで困った場面」の質問に
多くの受講者が書いていたのが
「自分では対処しきれない、判断を仰ぎたい、すぐに報告したい」という場面で
上司や先輩が忙しくしているときに声をかけられず、
どうしたらいいか迷ってしまう」という悩み。
タイミングを見計らって声をかけたいけれど、忙しそうでためらってしまうのです。
その結果、「なんで早く言わないの!」と叱られ
叱られたことだけが頭に残って、
ますます「また叱られるんじゃないか」とためらってしまう。
先輩に応援を要請すべきかどうか、
上司に報告したほうがよいのかどうか、
その判断のポイント=判断の軸を研修でお伝えしますが、
何よりその一歩を踏み出すことを阻むものは
「こう思われるんじゃないか」という「自分でつくった心の壁」なんですね。
*今声かけたら『忙しいのに!』とうっとおしがられるんじゃないか
*もう一度聞きたいけど「前にいったでしょ!』と叱られるんじゃないか
できないヤツと思われる
嫌われる
自分であれこれと思いを巡らして、行動できないでいるんですね。
そんな社会人1年生には
コミュニケーションスキルだけでなく、
心の持ち方
アプローチのポイント
叱られた時の自分の心の対処のしかた
を伝えるだけで
その越えられない「心の壁」が
飛んでみようかなくらいの「ハードル」になります。
たくさんハードルを飛んで
「越えられた成功体験」や「倒してしまった痛い思い」で
しっかり筋肉を鍛えてたくましい先輩になってね
〈something extra〉
新人を迎え入れる器を大きくするために
上司こそコミュニケーションスキルが必要ですね