今日、仕事先で、
先輩社労士さんから、
「この前、新聞に出てたね~~」と言われ、
その話題でひと花咲きました ![]()
先週、中谷彰宏さんが岡山で講演され、
聴衆となった帰り、
「ちょっといいですか?」と声をかけられ、
講演の感想などの取材を受けたのです。
「印象に残ったことは?」と尋ねられて、
本音を語りましたら、
講演テーマとズレていたもので、![]()
「・・・あ、○×△というお話だったと思うんですが、
それについては、共感されましたか?」
「・・・あ、ハイ・・・」
「じゃ、こういうことですよね・・・」
「・・・あ、そうですね。ハイ・・・」
・・・みたいな・・・
見事に記事では、誘導尋問的回答 が編集されていました![]()
イヤイヤ、非難しているのではなく、
特に文化部さんのような、展覧会やイベントの取材になると、
そのテーマに沿った、
持って行かなくてはならない「結論・まとめ」みたいなもの、
あるんですよね~~。
御苦労なことです ![]()
実は、この手の取材を受けたの、これで3回目です。
それも、同じ新聞社さんから。
最初は、美術館の特別展で「お気に入りの1枚」を語るというもの。
2回目は、スグその翌週、
天下の名園、後楽園の薪能を
当時小学生の娘と見に行った時に。
このときは、
「取材を受けるのは構いませんが、
つい先週も取材されたばかりで、名前が出るので、
他の方のほうがいいんじゃないですか?」
と、お断りしたら、
「あ。大丈夫です!
誰も読んでませんから
(ニコッ )
」
モチロン、面白く言ったのでしょうが、
取材記事は掲載され、
多くの方から、
「また、でとったな~~?!」 と言われ、
ドンダケ、目立ちたがりなん??!!
と思われたことでしょう・・・ 
S新聞さん、皆さん、読んでらっしゃいますよ~~ ![]()
ところで、
中谷さんの講演で一番印象に残ったこと、
私が本音で語ったのは、
「人との距離を近づけたい、
良い雰囲気を作りたい、と思ったら、
変なプライドは捨てて、自分をさらけ出すことです」
と、おっしゃったこと。
私がすごく感じているところであり、
バブリーな時代に、その知性と風貌でマスコミでも人気だった
当時の中谷さんと
不惑の世代になって、
時代の流れとともに、うまく変化を遂げていらっしゃる、
今の中谷さんを拝見して、
同世代として、
人生いろいろなことを経験してきて、
思いがいたるところは同じだなあ、
となんだか感慨深かったからです。
さらに、
参加者からの質問にも、即座に答え、
しかも脱線したかに見えて、ちゃんと元に戻してまとめに持っていく。
その手腕と、バランスのとれた知性と遊び心に
人としても、セミナー講師としても、
学ぶところが大きかったのです。
ま、こんなコメントじゃあ、
記事にしてもデスクからオーケー
出ませんよね。![]()
・・・あしからず・・・
