今日は、経営革新塾2回目。
午前中は、現地研修で、
倉敷美観地区で全国の美味しいものを取り寄せている
「平翠軒」さんにお邪魔し、
オーナーに、「経営者の持つべきコンセプト」について
お話をお聞きしました。
20年前の創業当時から変わらぬ看板。
でも、お店の経営コンセプトは、今までに3回、
変遷をたどったそうです。
創業当時は、品数も今よりも少なかったけれど、
吉田牧場のカマンベール
や
カチョカバロがたいていあり、
それと大好きだった「乾燥納豆」を求めて、
よく行っていました。
今は、チーズは入荷してもすぐに売り切れてしまうとか。
「乾燥納豆」も、数年前から姿を消しました 
でも、デパートを探してもなかな見つからない
石垣島の「島のラー油」があり![]()
「サスガ
」と、即購入。
今必要なもの、
だけでなく、
他の店にはおいていないもの、
今まで知らなかったもの、
を「見て楽しむ」
「食べることを想像して楽しむ」
そんな付加価値を提供しているビジネススタイル、
とても勉強になりました ![]()
そして、ためになるお話をたくさん聞けたけれど、
一番共感したのは、事業承継について。
「このお店を後に残そうとは思っていない。
私が年をとると、
生産者も年をとり、
お客さんも年をとる、
最後は三者共倒れになって、終わる。
それだけのことです。」
同感
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ビジネスで得たものを残したい、という思いも当然アリ。
一方で、自分のやりたいことをやって、それで終わり、
というスタイルも、またアリ。
私は、後者に一票 ![]()
どちらがいいとか悪いとかではなく、
「自分はこうする」という自分流をはっきり持っている経営者。
魅力的ですよね ![]()
そういう人に、ファンがついてくる。
私は、
「自分スタイル」を持ちたい
という経営者を応援するサポーターになりたいと思います![]()

