今週の大会で体験したとてもとてもレアケースな試合での出来事を綴ります。

審判は全国審Aを数人含む全日本の決勝を裁いていた方を含む超一流の審判団です。

相手はY県の1位、赤
末息子、青。

青の上段突きが綺麗に極り、『バサッ』と旗の上がる音が響いて2本青旗が上がった後の次の瞬間、、、
恐らく時間にして1秒ない位?
赤の上段蹴りが入り、他の二人の副審が赤旗を上げ、、、ここで主審の止めのコール。
???って思いましたがジャッジは当然ながらこの場合は『赤、上段蹴り1本、青上段突き有効』となりました。
相討ちの場合はこれで当然ですが、今回の場合は明らかに2つの違うプレーがワンプレーとして裁かれました。

この今回の裁きは現在のルールでは正しい事です。

青を上げた二人は明らかに早い上段突きが極ったと判断し、赤を上げた二人は青の突きが有効と判断しなかった、又は見えなかったために青には上げずスルー、その直後の赤の上段蹴りが極ったと判断し赤に上げたと思われます。

恐らくかなりのレアケースなジャッジだったと思います。

私がここで一番感心したのは副審の4人が旗を上げたあと微動だにせずに旗を上げ続けていたことです。

流石、全国審だなーって、、、

ありがちなのは上げた旗をを引っ込めたり、青を赤に上げ直したり、後だししたり、、、言ったらこれが一番、がっくり来るけど、ここまで堂々と判断されると『良し、次取り返すぞ』って選手も思う。

少なくとも私と末息子はこの時そう思いました。

この次以降の末息子のプレーは実際に素晴らしかった!

この今回のジャッジは現在のルールでは正しい事なのです。

動画でアップしたい位ですが、賛否あるでしょうから止めときます(笑)

こういったケースがあり得るので審判の止めがコールされるまでは全力を尽くす、、、

末息子は実際体験することが出来て、これからの戦い方がますます楽しみになって来ました!

本当に貴重な体験をさせて頂いたと思います。