19日の大会でとても感心した事、、、( ̄□ ̄;)
私は幸運にもコーチとしてアリーナに居る事が出来ました。
折角の機会なので、うちの道場生の全ての試合が終わった後に、
小学3年生と四年生男子の組手準決勝、決勝戦をS君、H君、りょうの3人
を連れて、Aコートのまじかで観戦しました。
その時の事です。
りょうの1学年上のY選手、、、この選手は形でも組手でも全少に連続で
出場している選手なんだけど、一人で、、、まさに一人で、、、真剣にこの
試合を見ていました。
自分と同門の道場の子が居て応援してるのかなーって思いましたが
そうでは無く、、、
見る限り、目の前の試合をしっかり見定めていたように思われます。
この選手の強さは、こうした、見て学ぶ、、、という事なんだと思います。
まさに見取稽古というのでしょうか、、、!
このような観戦姿勢を一つとっても勝ち上がっていく選手には、こうした
洞察力があるのだと思います。
勝ち上がって行く選手ほど、、、他の選手の試合をよく見ています。
今大会に参加させて頂いて、そのような他選手の姿勢をりょうに見せられた
だけでも大きな収穫だったと思います。
この辺がりょうには足りないところではあります。
少しずつでも良いので、他を真剣に見て学ぶという事を身に着けていって
ほしいと願っています。

