昨日、縁あって、水泳のシドニー五輪銀メダリストの中村真衣さんのお話を
聞く事が出来ました。
中村真衣さんはシドニーで銀メダル、銅メダルの二つのメダルを獲得しましたが、
驚いたのが、このメダルを約11年間、、、イロイロな関係の方や、講演先の方、
多くの子供たちに実際にかけたり、触ったりさせているそうです。
オヤジも実際に首にかけたり、触らせて頂きましたが、とにかく傷が凄い!
延べ何百万人の方に触れられたメダルは自然と傷がついて行ったのだと思います。
銅メダルにおいては、少し、曲がってましたから、、、( ̄□ ̄;)
曲がったのは、とある小学校で講演した時に子供が誤って階段の側で落として
しまい打ち所が悪く曲がったてしまったと、満面の笑顔で話していました。
何故、これほど大切なメダルを出会う沢山の方に実際に触れてもらっている
のか中村さんは、言われてました。
『 私は、本当に多くの方の応援、援助があってこのメダルを取る事が
出来ました。 メダルを見て頂き、触れてもらう事で、何か恩返しを出来たら
良いと思うし、子供たちが、どんなスポーツ、勉強であっても何かのきっかけに
なってくれたら、それは素晴らしい事ですから、、、そして、未来のメダリストが
これがきっかけで誕生してくれたらホントに幸せですから、、、』って言ってました。
決して、恵まれた環境に無く、しかし才能は並外れてあった方とは思いますが、
努力で掴んだメダルなのだと思います。
かなり驚いたのが、当時セレクションのない中央大学に一般入試で、一般の
学生として入学していたとは、とにかく凄いです。
当時、最先端のトレーニングを実践していたのは、中央大学だけでしたから、、、
だから、中央大学進学しか考えてなかったそうです。
至れり尽くせりの条件で誘ってくれる大学は、相当あっただろうに、、、
トップアスリートだった中村さんとお母さんはホントに凄いと思いました。
あー、、、爪の垢を煎じて飲みたいよ、、、(=⌒▽⌒=)

