4/17(日)に出稽古に行った率直なオヤジの思い。



 りょうは、伝統空手組手においては、全少に出場できる実力が今の時点で


無いと残念ながらわかりました。


 今回の出稽古でのりょうの4/17現在の実力は、空手素人オヤジの率直な


感想で、あくまで勝手な思い込みですが、東京都においては、おそらく4回戦又は


5回戦進出、エラクうまくいって、準々決勝へ進める位が身の丈に合った現在の


実力と思われます。 


悪く言うと、組合せによっては、1、2回戦で敗退してしまうと思われます


 正直、オヤジ的には、現在の実力が今、ぼんやりではあるけれどわかって、


本当に良かったと思います。


 今回の稽古は基本を除いて組手のみで、少年部は、りょうを含め10名程いま


したが、りょう以外にも出稽古の子供達がいて、この10名程の中におそらく全少


経験者3名、神奈川県内の横浜、川崎、横須賀市大会の優勝者、ベスト4進出者


がほとんどと言う感じです。


 平たく言うと、神奈川県で、入賞(ベスト8)出来る実力のある子供たちばかり


です。そんな中での今回の稽古。素人ながらに見ていると、基本については、何ら


遜色ない、むしろ自信を持って言いと思えるぐらいの感じですが、組手に関して


言うと、正直言ってもう明らかな経験不足と言う感じです。何より、最もいけない


のが気迫が足りない事です。


 練習最後の30分ほどの自由組手のミニゲーム(蹴り、突きも全て1ポイントで


2ポイント先取で終了という変則ルール)において、何度も良い上段突き、上段蹴り


を極めていましたが、極めの時の声がしっかり出ていず、先生から 『 りょう、


今の突き良かったよ!もっとしっかり極めればもっとに良くなるよ! でも今のは


声がちゃんと出ていなかったから、取りません!』って事に!。


それほど気迫が伝わらない(>_<) と言うか、気迫が表に出てこない。


初めての場所での初めての稽古という事を差し引いても、オヤジから見てもこれは


明らかです。


 それともう一つ、間合いの取り方、フットワークについて、自分の間合いで、ほぼ


まったくと言っていいほど出来ない。相手の間合いになってしまっている事です。


 良く言えば、そんな中で、ポイントを取っているので、それはそれで良いとは


思いますが。


 いやいや、そんな目先のポイントは歓迎できるものではありません。


 間合いについては、おそらく数をこなして、とにかく、体で覚えて自分の間合いと


フットワークを見つけるしか方法はないと思います。


 りょうの所属道場では、このルールで競技に参加している年の近い子は、いない


ので、これを身に着けるのは、出稽古か、イメージトレーニングしかありません。


 はっきり言って一人で士気を上げて、イメージトレーニングするしかないのです。


 これがはっきりわかって本当に良かったです。


 りょう本人もおそらく口には出さないものの今回の組手内容が、とても歯がゆく、


悔しかったと思います。勝った、負けたで言うとかなりの試合数をしているので、


なんとなくですが、5割勝ち、5割負け って感じだと思います。でも内容は、


散々です。 ただ、そんな中で、りょうが、家に帰ってからキザミ突きの練習を


自主的にやってました。普段はこんなことしないから、たぶんよほど、悔しかった


のだと思います。 本人もおそらく、このように練習しないと追いつけないと


なんとなくわかったのかもしれません。


 この先、りょうには近い将来、伝統空手競技において壁が立ちはだかると


思います。 下手したらまったく勝てなくなる期間があるかもしれません。でも、


この壁に自分一人で乗り越えられる練習をやって行くしかありません。


 当然、道場の仲間や先生は、指導してくださいますが、乗り越えるのは、りょう


本人です。 この事が今回わかって本当に良かったと思います。


 この先、落ち込む期間がほぼ間違いなくあるとは思いますが、オヤジは、


サポートしますよ! 空手の技術の事は、何も教える事は出来ないけど、


一生懸命に努力するって事は、伝えて励ます事は出来ますから!


 ガンバレ、りょう


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