今日のりょうの空手の稽古は、目黒本町教室。
朝、送って行って、ちょっと見学させていただきましたが、東山教室のT君(5年生)
が来てました。 やっぱり練習日が震災の自粛で少なくなったことで、こちらに練習
に来たのだと思います。
夜、りょうに今日の練習内容聞いたら平安四段と抜塞大(バッサイダイ)を
形練習したとの事。
小学生の場合、伝統空手の大会では、平安初~五段、撃砕第一、第二(剛柔流)、
第一、第二指定形がしっかり出来ないと競技では勝てません。
もっというと、平安がしっかり出来ないと、全少予選会では、勝ち上がって
いけません。 東京都の場合は準々決勝までは、平安、撃砕のみ演武できます。
準決勝、決勝で初めて指定形を選択する事が出来ます。
この仕組みを考えると、競技で勝ち上がっていくには平安に重点を置く必要が
あります。 しかし、オヤジ的には、最も重要な形は抜塞大です。
オヤジの好きな指定形は松村ローハイ、りょうの得意な指定形は征遠鎮なの
ですが、やはり抜塞大がしっかり出来ないとこの先の発展がどうかって感じです。
この抜塞大には、いろいろな基本が詰まっていて正しく演武できれば、基本を
きれいに表現でき、その時の体調、調子がわかるような気がします。
空手素人の勝手な解釈ですが公相君大にも匹敵する素晴らしい形だと
思います。
実は、りょうはこの抜塞大では、立ち方のよろしくないところがあり、これが課題
でもあるのですが! これは基本の習得の中で解消していくのだと思います。
長期的に見ていく必要があります。
競技では、平安五段で勝ち上がってほしいと思いますが現状では、平安四段を
選択するのがりょうには、あっているのかなー って漠然と思います。
競技で勝つための練習は、現在のりょうにはまだ早いと思っているので、やっぱり
基本練習の反復なのだと思います。
あと4年のうちに、全少に出場できるくらいの力がつけば
と願っています。


