百聞は一見にしかず と言いますが、形においては、手本になる方の演武を


見るのはとても良い練習になります。


 これは今の時代においては、生でみられなくてもDVDやブルーレイで画面を


通してみる事が出来ます。


 もちろん、組手もDVD等で見れますが、しかし組手においては、感覚が実際に


やってみないとなかなか自分のものになるのに時間がかかるような気がします。



 りょうの場合、伝統空手組手ルールにおいては、シャドーと先生からの指導が


ほとんどを占めています。 このルールで、同じ道場で競技に参加している年の


近い子はいないので、練習組手がなかなか出来ない状況です。(あくまで伝統空手


組手ルールにおいてですけど。) 



 当道場は、組手においては硬式空手ルールを主に行っているので、同じ年代の


子と組手をする場合は、硬式ルールになります。


 硬式は『 当てる空手、連続攻撃有効 』 なので当りが強く、


とても力強い突き、蹴りを出す事が出来ます。このため、間合いが近くなります。



 それに対して、伝統空手は『 当てない空手、完全先取り 』


為、間合いが遠くなります。


 この間合いの違いを、実際の組手練習でなかなか実践出来ない状況にあります。


 (当道場は硬式ルールでは全国レベルの子が在籍しているので、硬式


ルールは何の問題もないのですが!)


 伝統空手組手ルールにおいては、悩ましい所です。


 実際にりょうが伝統組手ルールで現在、どのくらいの位置にいるのかオヤジに


は、見当つきません。
 

 伝統空手組手ルールについては、『 出稽古 』 が必要なのかもしれません。


 これは、オヤジが勝手に思っているだけなので、信頼している先生の指導を


今後もお願いするだけなのですけど。



 んー 、でも、いろいろなルールがあっても基本は絶対に共通な事


だと思うので、これをしっかりやって行くだけですね!



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