りょうの大会結果 PART 6


第11回 関東オープン清心流空手道選手権大会


主催:全日本格斗打撃連盟 (主管:清心流空手道協会) 22.10.11 開催


 宇都宮にはるばる行ってまいりました。片道約3時間! よく行ったよ


でもこの大会は出場者数こそ少ないが、防具付空手の大会としては、


かなりレベルの高い大会で、りょうは昨年は優勝者に初戦負け (w_-;


 そして迎えた今年の結果


小学1年生防具付組手の部  第 3 位


初戦(2回戦)は、硬さも見られたが、5-1で勝利。


準々決勝は強豪道場の体の大き強い選手で、接戦が予想されたが、


りょうの突き、蹴りがテンポよく決まり、4-0で勝利:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


 点差のような実力差はそれほどなく、内容は、接戦だった。


この試合りょうの突きは本当に良かった。1週間前に優勝した伝統空手


の試合と違い、しっかり当てないとポイントを取ってくれない大会。


 だが、しっかり『当てて極める』 動作が、素早くできていた。


そして、準決勝 相手選手は、りょうよりふたりぐらい大きい( ̄□ ̄;)


得てして、このタイプの選手と試合をするとき、やみくもに振り回してくる


突きに押されて、押されたのをポイントにされてしまう場合がある。


 これに気を付けるように試合前、アドバイスはしたが、案の定


最悪のパターン!  試合開始早々押されまくり、ぐらついたところで、


ポイントを取られてしまった。(突かれたというよりは、押されただけだが!)


これで相手が、更に押しまくり、付き合わなければいいのにむきになって


ガチャガチャに付き合ってしまい、更に押され、ポイントを取られる。


 0-2となったところで、りょうもやばいと思ったのか、素早く力強い中段


突きを相手に極め、ポイントを取った。  このポイントで、相手の動きは、


完全に止まって さあこれから と言うところでタイムアップ(`ε´)


 1-2で負け!


まだまだ、りょうは練習が必要だよね! まだまだだよ。 こうゆう負け方は、


本当に未熟な証拠だ。  良い勉強をさせてもらったと思う。



 ちなみに優勝したのは、同門のS君だ。


スコアこそ僅差の試合があったが、とても強いS君だった。


 何度かここに書いているが、S君は、『 当てる空手 』では、


めっぽう強い。



 試合が終わった後、いつになく悔しかったのかりょうは試合で負けて


おそらく初めてだと思うが、泣いていた。(´д`lll)   きっと相当悔しかった


のだろう。


 そして泣きながらオヤジに一言。



『 お父さん、いつもいろんな所に試合に連れてきてくれてありがとう。


いつも練習に送り迎えしてくれてありがとう。』  と言った。


 

 この言葉には、さすがにオヤジもびっくりして、一瞬、泣きそうになった。


(泣かなかったけど?)  子供ながらにいろいろな事を考え感じているのだな


と思いなんかみょーにうれしくなったオヤジだった。


 この日は、なにかとても不思議な日だった。



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