今は主治医ではないのですが、父の手術をしてくれた先生は、毎日のように病室に父の様子を見に来てくれるそうです


その方は物事をはっきりと言う人で、父の病気に対して質問すると包み隠さずこたえてくれます。


そんな先生も実は母を肺癌でなくしたそうです。医者でありながら何もしてあげれなかったと言っていたと父から聞きました。また、今は娘さんの胆嚢が悪いそうです。

おそらく、先生は、私たちの気持ちを自分に置き換えて考えてくださっているのだと思いました。

術後先生は、全切除した膵臓の形がひどい形なので、他の臓器に転移している可能性が高いから父の余命は短いかもしれないと言いました。でも、最後まで諦めないで、これからも治療を続けてほしい、手術できただけ、最悪の中でも良かった方なんですとも言われました。


今思えば、先生の身内の経験も含めた必死の励ましだったのかもしれません。


良いお医者さんに巡り会えて幸せだなあと思っています