こんばんは。
ものすごーく久々の更新です・・・。家主がメンテを怠っていた間にも
遊びに来ていただいたり、読者になっていただいた方、
恐縮至極です。
ありがとうございます!
今後もお気楽に続けます。なにとぞご愛顧のほどを。
さて、いつもお世話になっている広報さんと
呑む機会があり、そこでちょっと話題になったのが「広報論」。
人間同士の付き合いなので、誤解とか行き違いなどで
ミスリードされる記事は不幸にして出てくるものなのだし、
記事の内容に関して抗議・ご意見等のやりとりはもちろん
こちらとしてもウェルカムです。
ただし、会社がこう書いてもらいたい、という内容をまんま
押し付け、それ以外の記事を許さん、というとこも多くて
こちとら結構苦労します。
非常に業績のいい流通の大手企業でもこの類の会社はあります。
しかも、歴代の担当者に聞くと、
いやーなかなかやり方が粘着です。
●批判的な記事を書いた担当記者を
呼びつけ数時間軟禁して質問攻め。
●同業他社A社の首脳の口から、
同社に対してのコメントが出ないように、
A社の広報担当者に揺さぶりをかける。
●同社のビジネスモデルを否定
するような新事業などを始めた
同業他社B社に「抗議文」を送る。
(他社のことじゃんほっとけよ・・。)
もっと悪質なやつだと
●気にいらん記事に対して、
店頭で本を売りませんよ?と脅して
記事差し替えさす。
嘘かホントかわかりませんが、
GW近辺の週刊●春がこれをやられた、という
ウワサを小耳に挟みました。
●大手新聞社系の雑誌に掲載された
批判的な記事に猛講義、
先方の反論記事を
次号で数ページに亘って掲載さす
(言論機関としての役割を放棄
しちゃうこれらの雑誌もどうかと思うが)
おそらく、この経営者が
マスコミに対しての警戒心がものすごい
強いんだろうと思いますが・・・んで、
かなり神経を尖らせて
いろいろ抗議させたりするんだと思いますが・・。
デカイ会社なんだから、もっと大きな器を持てよ。
しかも、その命令に対して報道弾圧
に動く担当者さんたちもさあ
(個人的には非常に良い方々で、
仲良くさせていただいてるので言いたくないのですが)
君らには、広報マンとしての矜持はないのか?
勝手な言い分かもしれませんが、
広報って「目」だと思うんですね。
もちろん、企業にプラスになる記事が
出れば広報としてはお手柄ということに
なるのでしょうが、外部の目で企業を
評価してもらうのだって大事な
シゴトです。上場企業なら特に。
中には往々にしてかちん、と
来る記事もあるでしょうし
明らかに間違っている
記事もあるでしょう。
ただ、どうなんでしょう、↑のような対応って。。
わたしゃ少なくとも、
「いつか周到な準備をして
ものすごい暴露記事を書いちゃる」
とファイトを燃やして
しまったりするんですが、、こういう対応されると。