
バブル時代の日本に突然登場してみんなのドギモを抜いたあのイタリアのデザート、ティラミス。
あの頃は皆がこぞってティラミスばかり食べてたような気がします。最初はスイーツ店で食べて衝撃をうけ、デパートのケーキ屋さんで購入するものだったのが、その後はイタリアのデザートだとゆーのに フランス料理のレストランでもデザートにだすようになり、そのうちスーパーでもコンビニでも売られるようになりましたね。その頃からはや20数年、わたしはいまだにティラミスが大好きです
今回、その大好きなティラミスを手作りしてみました。
ただし、牛乳も卵も砂糖も、マスカルポーネチーズも、ココアパウダーも使用しないもの。
からだに優しい素材だけを使用した、言ってみれば「うそっこティラミス」です。

切り方がザツですが…
ティラミスは、上にパウダー状のココアをふりかけて出来上がりなのですが、ココアって結構からだに負担がかかる食品らしいのですね。もちろん量によりますが。
で、ココアのかわりに麦からつくった粉状の「麦コーヒー」をふりかけました。 麦コーヒーは、エスプレッソの代わりにお湯でといてスポンジにしみこませてもいます。
そしてマスカルポーネチーズのクリームをスポンジケーキにはさむのに代わって、
「粉末アーモンド、豆乳、」を混ぜて、寒天と葛でとろみをつけて、ニセのマスカルポーネクリームとしました そして甘酒とお米からつくられた水あめでクリームに甘味をつけました。
スポンジケーキもからだに優しい素材
小麦のふすまが入った全粒粉とベーキングパウダー、バターの代わりにオリーブオイル、牛乳の代わりに豆乳を使用し、そしてここでもお米からつくられた水あめで甘みをつけました。
型にいれて、冷蔵庫で6時間ほど冷やして、できあがり。
食べてみると、和菓子のようなそこはかとない甘み 甘酒と水あめだから当然かも。
精製した小麦粉を使ってないから、小麦ふすまのしゃりっとした舌触りもありました。
味も香りもキーンとした風味とかスパイシーさがないから、いくらでも食べられる感じ。食べていると、うん、からだにやさしいなあっという実感があります。
もう少し甘さがあってもいいかなと思ったから、次回は甘酒の量を増やしたいと思います
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