新宿のハイアットリージェンシーホテルにある二つ星フレンチ、ミッシェル・トロワグロでランチしてきました
前菜からメインまでの4皿は、すべて春を感じさせるグリーンの食材を多く使って、見た目に美しく、でもホントにグリーンばっかだなあ…というラインナップでした。
今回はデザート。

デザートもグリーン。ここまで徹底してると笑っちゃいます
アーモンドのブラマンジェ、枝豆ソース。だったかな?これがプレデザートということです。メニューにはのっていませんでした。
口当たりがやわらかくて、口の中にいれるとじゅわっと溶けていく繊細な舌触りでした。

こちらがコースのデザート。マンダリンのディムサム。ディムサムとは、点心という意味らしいです。 これも、お料理のときと同じく、抹茶ソースを目の前でかけてくれます。ソースを目の前で、というのが流行りなのだろうか。
これ、アジアちっくな味のするデザートで、ライスペーパーに紫いもで色をつけたクリームがはいっています。口の中に入れると、ぷちっとはじけてとろりと甘い。美味でした。作るのが大変そうなデザートです。抹茶のソースも日本人ならほっとする味 しかし、フレンチって感じがしませんよね。
ミッシェル・トロワグロのフランスにある本店でも、抹茶やゆずといった和の食材や、アジアの食材を使用して料理を作ることが多いみたいです。 フランス料理も進化中なのですね。 でもせっかくフランスまで行って、抹茶やゆずがでてきたらちょっといやかも。

これはコーヒーと一緒にサーブされた、小菓子です。うーむ、和菓子みたい。
真ん中にあるチョコレートのトリュフ以外は、すべて和菓子のような味がしました。
これで最初から最後までグリーンで統一したコースは終了。
食べ終わった感想は、フレンチレストランでフランス料理を食べた気がしない、ということ
バターをたっぷり使用したソースだとか、脂っぽい料理が全くなくて、食べ終わったお腹はまるで、和食を食べ終わったときのようにスッキリでした。もちろん和食じゃないから、ぴったり同じということはないけど なんだか不思議な感じでした!
フランス料理はバターがたくさん使われてて重いし、おなかにたまるからイヤ、という人におすすめしたいです
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