
浦和のおすし屋さんで忘年会のときの着物です。忘年会の記事はこちら
この日はこの冬一番の寒さということで、手持ちの着物の中で一番あったかいのを着ていきました。紬地です。たぶん、結城紬。 きものデザイナー兼コレクターの池田重子さんとIKK0さんのトークショーに参加したことがあるのですが(記事はこちら)池田さんも結城紬がいちばん暖かいとおっしゃってましたね。
この着物はつむぎ地ということで、身幅を少し広めに、丈は長めに仕立ててあります。着てみると包み込まれるような感じで、あたたかみが増します。ということで、冬によく活躍する着物です。

それにあわせた帯。これは母の若い頃のもので、つけ帯(最初からお太鼓がつくってある帯)です。細長い帯地を胴にまいて、形作ってあるお太鼓を背中にのせるだけで着付けが終わってしまいます。だからとても便利な帯 昔はこんなつけ帯がたくさん、色々な種類が売られていたみたいですね。このつけ帯、上野のアンティーク着物屋さんで販売しているのをみかけたことがあるし、たぶんこれは、大量生産品だと思います。
この日はぼやぼやしていて、着付けに使える時間が15分しかなくなってしまい、のんびり帯を巻いているヒマがなくなり、急遽このつけ帯にしました。帯揚げは、急いでいるときに便利なクリーム色、帯締めは帯の黒をとってダーク色にしました。
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来年もこんな調子でいこうかと思っております。
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