オリエンタル東京ベイホテルにて、雑誌「Mart」のパーティがありました  (記事はこちら)そのときの着物です。

扇と菊の古典柄の小紋。いかにもキモノキモノしている柄だけど、けっこう気に入っています。素材はポリエステルで、ちりめん風に加工してあります。プレタ着物(仕立て済みの着物)です。プレタはその場ですぐ試着ができるから、洋服と同じように気軽に購入できるのが利点。着物だって、気軽に買いたいのです。呉服屋さんへいって反物を何枚も広げて選ぶのもいいけど、普段着を買うのににそんな時間をかけていられない。 ということで、プレタ着物には今後もお世話になると思います

 

ポリエステルの着物は夏暑くて冬寒く、肌ざわりも正絹とはちがうから、着心地が好きじゃない人も多いですよね。でもわたしはポリエステル着物は結構好きです。好きというか、大好きかも  

なんといっても、ワインをこぼしてもケチャップをこぼしても、家に帰ったら洗濯機で洗って干せばシミにならない、というところがとってもいいのです。家で洗ってまたすぐ着て出かけられる、という気軽さが、おっちょこちょいのわたしにはぴったりなんです。正絹のきものを着ていてワインなんかをこぼしたら、もう正気ではいられない感じ その瞬間からテンション ガタ落ちだし、家に帰ってからも、シミをみながらゴーーンと落ち込んだりしちゃう可能性大ですね。シミ抜き屋さんにだして、帰ってくる頃にはお札が何枚か飛んでいっちゃうのも暗い気分になるし、わたしの場合、正絹のきもので飲食するときは要注意なのです。

だからポリエステル着物は何枚もほしいもののひとつ。

 

その着物にあわせた帯。柄は、水ともみじで竜田川です。この帯は京都の弘法さん(京都の東寺で開催されている市)で友人がみつけてくれたもので、名古屋仕立てです。締めやすくて、お気に入りの帯

 

組み合わせるとこんな風になりました。右のステキ紳士は、このパーティー主催の雑誌「Mart」の編集長です。

帯揚げと帯締めはクリーム色で統一しました。というか、時間がなかったからオールマイティのこの組み合わせにしてしまいました。真っ白は結婚式のようだけど、クリーム色など白っぽい色は、淡い色づかいの着物・帯に限られると思うけど、どんなものでもまあまあしっくりくるような気がします。急いでいるときは必ずクリーム色のを使ってしまいます。父方の祖母もそうだったみたいで、クリーム色の帯締め・帯揚げは使い込んでありました。とっても便利なクリーム色 でも、面白くないコーディネートになっちゃうのも事実なのですよね。

 

 

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