「タニアのドイツ式整理術」 門倉タニアさんの出版記念会に行ってきました 表参道の根津美術館向かいのミーレ・表参道ギャラリーで開催されました。 タニアさんは、ＮＨＫの料理番組やカルチャーセンターなどでご活躍の料理研究家さんですね。
まずはじめに、スライドをみながらドイツの生活についての説明をしてくださいました。
画像が見辛いですけど、これはドイツの朝食の風景。なんとドイツでは、朝食に人を招くそうです ランチや夕食にではなく、朝食なのですね。これはオドロキ。 朝から人を招くとは すごい 掃除とか仕込みとかのいろいろを前の日の晩に済ませておかなくてはいけないですよね。ちょっと私にはできそうにないかなー。
そして朝食に招かれた人は、その日の朝、焼きたてのパンをパン屋さんで買って持っていくというのがマナーだそうです。 ドイツのお店は、朝早い時間に店を開けて、夕方さっさと閉めてしまうのが普通だとか。
そしてこれはタニアさんのお祖父さんのお家です。テーブルには花とテーブルクロス、ろうそくがきちんと並べられて、清潔感であふれていますよねー ドイツの方々は、整理整頓がとても上手で、家に不要なものがあふれているということは全くといっていいほどないそうです。
そしてお待ちかねのティーパーティーです。ミーレのオーブンで焼いたプルーン入りのケーキとミーレのエスプレッソマシンで淹れたコーヒー。
焼き菓子にはクリームを添えるのがドイツ流。タニアさん自ら生クリームを添えてだしてくれました。
その後ドイツのお話を色々伺いました。ドイツ人と日本人は、シャイなところと物事をきっちりすませることなどが似ていると感じておられるそうです。似ていないところは、ドイツ人はプライベートとオフィシャルをきっちり分けること。職場のおつきあいで飲み会などはありえないことなのだとか。
あとドイツでは紅茶をほとんど飲まないで、コーヒーが主流なのだそうです。だから、「紅茶にしますか、それともコーヒーにしますか？」は、まず聞かれないのだとか。でも、ハーブティーはよく飲まれているそうです。
プルーン入りのケーキ。 ごく普通のケーキ生地に（小麦粉、たまご、さとう、バター、ベーキングパウダー） 生のプルーンを並べて、上からメロンパンの生地をかけて焼いたものです。 サクッとしていて美味しかったです。
タニアさんの優しいお人柄が伝わる、素敵なティーパーティーでした
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