石川県の伝統工芸品フェアへ行って来ました

私は着物が好きですので 石川県といえば 加賀友禅や能登上布などを思い浮かべますが…会場には九谷焼や輪島塗などをはじめ、加賀刺繍、金箔、仏壇、和紙、和ろうそく、水引、和傘、竹細工などなど ありとあらゆる伝統工芸品がところせましと並んでいました。

金沢箔

あまりに輝いていたため撮影してみました

おひなさまも伝統工芸品として古くからつくられているそうです。

お内裏様が左に! 位置が東日本とは反対なのですね。

 

加賀友禅、能登上布、牛首紬のブースもあり、楽しめました。

ステキな友禅の数々! こちらから(協同組合加賀染振興協会)

デザインや色など 伝統を守っているにもかかわらず、新しい試みもしているといったお話をうかがうことができました。 加賀友禅って、今も昔もセンスがいいですよね。

話は変わりますが、「リバティプリント」という布地があります。 130年の歴史を持つイギリスの花柄のプリント地です。 これが日本に紹介されたのは大正期だそうですが、能登ではいちはやくリバティプリントを着物の柄として採用していたというお話を伺ったことがあります。 能登上布の柄がリバティプリントそっくりで、大正期の着物とは思えない、現代でも通用するお洒落な夏の着物となっていました。 当時としてはかなーりモダンで画期的なことだったと思われます…。

やはり、新しいものをどんどん取り入れていくことは、伝統工芸品には必須のことなのかも。

と、いたく納得した 2012年のいしかわ伝統工芸品フェアでした。 

続きます

 

 

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