香水瓶の世界

昨年秋の記事です








目黒の庭園美術館で「香水瓶の世界」をみてきました。
庭園美術館は３年ぶり、ティファニー宝石展以来でした。

曇りの日で、朝一番で行ったからお客さんはほとんどいなくて
好きな香水瓶を好きなようにみることができました。

・エジプト時代など古代の石やガラス製の香油びん
・セーブル、マイセン、チェルシーの磁気の香水びん
・バカラ、ラリックのガラス製香水びん

時代ごとに展示されていて面白かったです。
香水瓶は美しいものばかりで、しばしうっとり
所有していた貴婦人たちは本当に大事にしていたんだろうなあ、と。

一番びっくりしたのは「天皇陛下即位記念香水瓶」があったこと。
エルメスで製造していたなんて、全然知らなかった！
ユーザー向けに少しだけつくって販売していたのかもしれません。
赤と黄色を基調にしていてとても豪華でみごたえありました。

香水瓶だけでなく、20世紀の香水のＰＲ販売用ポスターや版画、
ラベルなども展示されていました。

観終わったあと、洋風庭園、日本庭園と茶室をみて紅葉のきれいさも
堪能できました。















そのあとランチで何時間もおしゃべり

庭園美術館はいつも素敵な展示をしますよね。
来年はどんな展示が見られるかな