昨年秋の記事です
東京大茶会の浜離宮会場へいってきました。
浜離宮庭園の中にある茶室「芳梅亭」です。
普段は開放されてないから、中に入るのは初めてでウキウキでした。


80代の先生のお茶席、正客の方からのごあいさつ
「先生、本日は本当におめでとうございます」とお茶がはじまりました。
お茶席を設けるということは、お茶の先生にとってはスバラシイことで
おめでたいことなのだそうです。
「ありがとうございます、私も80代にもなるのに、東京都のほうから
お茶席のお声がかかるなんて本当に夢のようです」
「まあ、先生、本当にお幸せなことですね、このお幸せをこちらに
おられるみなさんもぜひ、お幸せをいただいていってくださいね。
先生、60年以上もお茶をされてなんとすばらしい人生でしょう」
という会話がなされている間にお菓子がきて、お茶も飲みました
表千家のお手前で、抹茶はさらっとしてて美味しかったです。
以前、別のお茶席へいった時は
「84歳になってお茶会ができるのは幸せなことだから」と、
お福分けで可愛いスズをもらいました。
お年を召した先生にとって、茶会は幸福なことなのですねー
その後、野点4席あったうちの3席に参加しました。 
思いがけず、いいお茶碗で飲むことができてうれしかったです。
どのお席も工夫を凝らされていて、楽しいものばかりでした。
汐留のビルからみた東京大茶会の会場
楽しかった お菓子もおいしかったし、来年も行きたいです。