
代官山にある「旧朝倉家住宅」へ行ってきました
大正8年建設、重要文化財だそうです。観覧料100円。
門から建物の間に距離があって「昔のお金持ちのお宅」という感じ。
建物内も和室と洋室があって、広々として中庭までありました。
デジカメの電池がなくなりかけていてお庭の写真が撮れなかったのですが、
広間の縁側から見える日本庭園が素敵で、土蔵もありました。


傾斜が激しいところもあって、当時の庭園設計者と造園の職人さんたちは
とっても苦労したのだろうなあ~と思いました。
その日はとってもいい天気で、縁側があったから腰かけて
足をぶらぶらしながらひなたぼっこしておしゃべりしていると、
ほーんとにいい気持ちでそのまま眠ってしまいそう。

その日はイベントがあって、広間でお琴の演奏が聴けました。
参加者みんなで「もみじ」を合唱してなごやかな雰囲気。
そのあとお茶室で渋谷区茶道連盟の表千家の方々のお手前がありました。
4-5才くらいの女の子が赤い着物をきてお運びをしている姿が
かわいかったです。
抹茶もお菓子もおいしかった
その後、駅すぐのEATARYというイタリア食材のお店をのぞき、
古来の製法でつくられたワインビネガーのレクチャーをみました。
社長がイタリアから来ていて、ごく普通のおじさんだったのですが
スーツの着こなし方が素敵でした。
背筋ぴっとしていて、さすがイタリア人、という感じ。
ネクタイの柄がひまわりでした
日本庭園にお琴にお抹茶にお着物で、と、こういうことをしていると
日本人だと再認識しちゃいますね。
季節は冬だけど秋を感じた一日でした。