ティラミスとカナッペ作りのデモンストレーションと試食会に参加してきました


夏野菜をみじん切りしたのに、バルサミコ、塩コショウ、オリーブ
オイルをかけた夏野菜ソースと、
オリーブオイル、バジル、にんにく、松の実をペーストにした
バジルソースを クラッカーとバゲットにつけて試食できる。


その試食のクラッカーが席に配られた。
でも、同席のゴスロリ風の若いお嬢さんがいて、その試食の写真を
一生懸命とっていて 周囲の人は食べられない…。
ハタチくらいの年だろうか?


なかなかうまく撮れないらしく、時間をかけてじっくり撮っている。
その間、まわりのみんなは試食できず、待ちぼうけ。


お嬢さんはその間、「すみません」もなければ「どうも」もなくて、
無言で無心に写真を撮っていたのだった。
同じテーブルの人たちのことを全く無視したオドロキの行動…



そのあと、ティラミスの作り方のデモンストレーション。
この時もそのお嬢さん、デモの最中に写真をじっくり撮っていて
他の参加者の迷惑なんて、全然眼中にないこれまたオドロキの行動

スゴイ人だなあ~と思ったけど、ものすごくかわいいお顔の人だったから、
まあ、いいか、若い人ってこうだよね しょうがないなあ、
という感じで、そのまま誰も何も言わずにみていたのだった。





そのあと席に戻り、
試食のティラミスのクリームとか、あまったクラッカーを半分こにして、
例のお嬢さんにあげたりしてたら、彼女、ちょっとだけ同席の人達に
心を開いたみたいだった。
にっこり笑ってお礼を言って、半分このクラッカーを食べていた。
笑うと ものすごーく可愛い


試食が終わって会場を出て、駅まで一人でぼおっと歩いていたら、
道の向こうから チラチラ視線を感じる。
見ると、さっきの若いお嬢さんが、にっこり笑って頭を下げて
何度も礼をしていた。
おじぎの仕方は知ってるんだなあ。若い人って面白い

私もハタチくらいの時は、「若い人はしょうがない」なんて
思われていたのだろーか…。

20年くらいたったら、あのお嬢さんはどんなふうに進化して
いるのかな? 
なーんて想像しながら家路につきました