以前、知人と話してた時の事。

戦場カメラマンの渡部さんの話から、「ボランティア」の話になりました。



私は世界の現場には行けないけど、

「紛争」「女子割礼(女性性器切除)」「ストリートチルドレン」…

まず自分で世界で起こってる事を知る事。

知らない人に教える事。

私一人の力では、何も変える事なんで出来ないけど、

それが世界の力となれば、長い時間がかかったとしても、いつか変える事が出来る!

そう信じてわずかながらに、自分に出来る事を探してきました。






しかし、知人にいわれた事は

「現地に行って、本当に手助けしてる人が真のボランティアであって

それ以外は、個人の自己満足であって、ボランティアではない。

 募金も、募金を<ビジネス>にしてる人に金を渡してるだけ。

実際、募金の中のほとんどが中間で使われ、本当に必要な人に届く分は数パーセントだ。」




こういわれました。








少し話が討論しましたが、

これ以上、この話をしても、考え方が違うと思いヤメました。









個々、色々な考え方があるとは解ってます。

言ってることは解るんです。

医師団のように、今怪我をしてる人に、直接注射できるのがいいのかも知れない。

お金も、物資も、本当に困ってる人に、直接手渡せればいいのかも知れません。

*現に、募金ビジネスという言葉も出回ってる事も事実。





でも現地に行けないから、いまここで自分に出来る事を…と思ってるんです。

今回の震災のように、一人一人が自分に出来る事をしたい!そう思わないと、

事態は何も変わらない…。

まずは事態を知る事。知ろうとする事が大事だと思う。







知人とその話をしてから、ずっとモヤモヤしてました。

自分の思いは単なる「自己満足」なのか?

そうだとしても「自己満足」という言葉で置き換えられる事に違和感だったり。



ボランティアってなんだろう?

募金ってちゃんと届いてるの?



今でも解らない、見えない部分が沢山あります。

皆さんも色々な意見があると思います。

肯定、否定。

色んな意見が聞ければと思います。