「タマ」
(あ、たまさんのことじゃないですよ~^^;)


こいつはとても可愛い奴だった。



前職の会社で働いてるとき、
よく会社に遊びに来ていた「タマ」。
と言っても、私たちが勝手に名付けた名前でして…(;´▽`A``




首輪をつけていたから、どうやらどこかの飼い猫らしい。
しかし、人間慣れをしていて、めちゃくちゃ可愛い奴だった。





タマはいつも会社の玄関に居る。
で、隙あれば、会社に入ろうとしていた(^_^;)
もの凄いずうずうしい奴だった。



「タマ~っ」って呼びかけると
「ニャ~っ」て答えてくれる。
可愛いやつなんだよ。いま何してるのかな。










ある日、ポカポカと暖かい春の日差しが降り注ぐ日。
お昼のお弁当を買いに、会社を出た。


玄関にタマは居ない。



あれ???どこ???



居た居た。
…けど……ビックリ∑(-x-;)!!!




タマが日向ぼっこしていた所は
なんと会長の黒塗りの高級セルシオの上(゚Ω゚;)

気持ち良さそうに寝てるし。


しかも、そこには「タマの足跡」くっきりΣ(・ω・;|||







誰も触れる事の出来なかった、会長の高級セルシオ。



さすがだな~。
タマ、やる事が違うよ。



あんただけだよΣ(~∀~||;)