埼玉県朝霞市のピアノ講師・金田陽子です。

生徒さんに使う楽譜は、それぞれの個性に合わせて何冊かを組み合わせて出しています。


でも、3歳半〜8歳くらいの生徒さんは、最初に使う楽譜だけ同じものを使っています。


↑呉 暁/著 『うたとピアノの絵本』

右手、左手、両手の3冊に分かれています。

ピアノの先生方は良くご存じの楽譜です。

幼児期から使える良い楽譜だと思います。


右手と左手の楽譜は必ず使います。

両手の楽譜は使う場合と、使わずに別の楽譜に移行する場合があります。


ドリルやワークブック、音楽ノートなども一緒に使いますが、これも年齢や生徒さんの性格などによって違います。


早い生徒さんで1冊1ヶ月、遅い生徒さんだと1年くらいかかります。


右手の本が少し進んだら、左手の本も増やします。


全ての曲を「歌詞付き」と「音名」で歌いながら弾いてもらいます。



全員、鍵盤を見ないで弾きます(ブラインドタッチ)。


この段階で絶対につまずかないように指導しています。


音符の読みが確実になるように。

歌いながら弾けるように。

鍵盤を見ないで弾けるように。



↑ 呉先生の著書

だいぶ前のものですが、今でも読み返してます。


2歳半から3歳半までは使う教材が違います。


ピアノも少し弾きますが、歌ったり、数を数えたり、マルを書いたり、動いたりすることが多く音楽教育ではなく、幼児教育に近いと思います。


大切な小さい生徒さん達を迷わせないように、しっかりと指導しています。 


2歳半〜3歳半までの教本、教材については次回、書きます。


責任重大ですが楽しいです。


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