こんにちは。
金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
前回の続きになるのですが、日曜に友人のピアノ発表会に行ってきました。

最近の発表会はピアノ発表会といっても、合奏、音楽劇、リトミック、ダンス、歌などさまざまな事をミックスした発表会が多くなりました。
教室の個性があって、よい事だと思います。
私が聴きに行った発表会は、ピアノと歌が中心のものでした。
「童謡歌おう会」という地域のかたへの歌唱指導もしている先生なので、先生ご自身も生徒さんも歌がお上手です。
第一部はクラシック曲のピアノ発表会で、第二部がクラシック以外の曲をピアノで弾いたり、歌ったりという構成でした。
第二部に歌ってくださった80歳のご婦人。
車椅子での出演でした。
「帰れソレントへ」と「バラが咲いた」の2曲を歌ってくださいました。
当然ですが、初めてお会いしたかたなのに、先生の伴奏にのって歌が始まると手拍子があったり、一緒に口づさんだりと、暖かい雰囲気でした。
歌もお上手で、美声の持ち主のご夫婦でした。
プログラム中に皆で、童謡メドレーを歌う場も、もうけてあったのですが、全員がしっかり歌っていました。
私も歌いましたよ!
指導されているA先生は明るくて優しい先生です。
先生のお人柄があらわれていると思いました。
実は、先生のお嬢様(中2)は自閉症なのです。
悩みながらも、いつも明るく前向きにしています。
娘の存在を隠したりぜず、表に堂々と出しています。
当然です‼︎
障害は恥ずかしいことではありません。
だから、先生の娘さんはみんなの人気者です。
全国にたくさんのファンがいます。
私もそうです。
自閉症と言っても、いろいろな症状があるので先生も大変なようですが、愛情をもって育てています。
人の心の痛みに敏感な先生だからこそ、暖かく優しいピアノ指導が出来るのかもしれません。
先生のお嬢様も、ピアノと歌を発表しました。
音楽に合わせてピアノを弾いて、そのあとは「上を向いて歩こう」を歌いました。
先生に似て綺麗な声で、汚れない素直な表情で歌う姿に「天使」を見たような気分になり、感動のあまり涙してしまいました。
先生の講師演奏の歌も、透き通るような歌声で素晴らしかったです。
一曲目はアカペラで歌い、二曲目は弾き歌い(弾き語り)でした。
歌っている先生のご家族や日ごろの環境など、背景を知っていると、余計に素晴らしく感じる事もあるかもしれません。
でも、それを差し引いても充分素晴らしい歌でした。
A先生は、もちろんピアノもお上手なんですよ!
生徒さんのピアノ演奏も素晴らしかったです。
今回はピアノ演奏より、歌う生徒さん達に注目していたのですが、期待以上の素晴らしさでした。
とにかく、悩みや暗さなどみじんも感じさせない先生で、明るい暖かさが人柄にも歌声にもあらわれていて感動の発表会でした。
指導法も、マニュアルも関係ない。
やっぱり音楽は「心」が大事だ…と感じながら会場をあとにしました。
(もちろんテクニックも必要ですが…。)

今日の記事作成時間は51分でした。
では、また明日[E:paper]
金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
前回の続きになるのですが、日曜に友人のピアノ発表会に行ってきました。
最近の発表会はピアノ発表会といっても、合奏、音楽劇、リトミック、ダンス、歌などさまざまな事をミックスした発表会が多くなりました。
教室の個性があって、よい事だと思います。
私が聴きに行った発表会は、ピアノと歌が中心のものでした。
「童謡歌おう会」という地域のかたへの歌唱指導もしている先生なので、先生ご自身も生徒さんも歌がお上手です。
第一部はクラシック曲のピアノ発表会で、第二部がクラシック以外の曲をピアノで弾いたり、歌ったりという構成でした。
第二部に歌ってくださった80歳のご婦人。
車椅子での出演でした。
「帰れソレントへ」と「バラが咲いた」の2曲を歌ってくださいました。
当然ですが、初めてお会いしたかたなのに、先生の伴奏にのって歌が始まると手拍子があったり、一緒に口づさんだりと、暖かい雰囲気でした。
歌もお上手で、美声の持ち主のご夫婦でした。
プログラム中に皆で、童謡メドレーを歌う場も、もうけてあったのですが、全員がしっかり歌っていました。
私も歌いましたよ!
指導されているA先生は明るくて優しい先生です。
先生のお人柄があらわれていると思いました。
実は、先生のお嬢様(中2)は自閉症なのです。
悩みながらも、いつも明るく前向きにしています。
娘の存在を隠したりぜず、表に堂々と出しています。
当然です‼︎
障害は恥ずかしいことではありません。
だから、先生の娘さんはみんなの人気者です。
全国にたくさんのファンがいます。
私もそうです。
自閉症と言っても、いろいろな症状があるので先生も大変なようですが、愛情をもって育てています。
人の心の痛みに敏感な先生だからこそ、暖かく優しいピアノ指導が出来るのかもしれません。
先生のお嬢様も、ピアノと歌を発表しました。
音楽に合わせてピアノを弾いて、そのあとは「上を向いて歩こう」を歌いました。
先生に似て綺麗な声で、汚れない素直な表情で歌う姿に「天使」を見たような気分になり、感動のあまり涙してしまいました。
先生の講師演奏の歌も、透き通るような歌声で素晴らしかったです。
一曲目はアカペラで歌い、二曲目は弾き歌い(弾き語り)でした。
歌っている先生のご家族や日ごろの環境など、背景を知っていると、余計に素晴らしく感じる事もあるかもしれません。
でも、それを差し引いても充分素晴らしい歌でした。
A先生は、もちろんピアノもお上手なんですよ!
生徒さんのピアノ演奏も素晴らしかったです。
今回はピアノ演奏より、歌う生徒さん達に注目していたのですが、期待以上の素晴らしさでした。
とにかく、悩みや暗さなどみじんも感じさせない先生で、明るい暖かさが人柄にも歌声にもあらわれていて感動の発表会でした。
指導法も、マニュアルも関係ない。
やっぱり音楽は「心」が大事だ…と感じながら会場をあとにしました。
(もちろんテクニックも必要ですが…。)
今日の記事作成時間は51分でした。
では、また明日[E:paper]