金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
読書の秋。
私が繰り返して読んでいる書籍をご紹介します。
以前、紹介した本も入っています。

↑ 『ピアニストが語る〜現代の世界的ピアニストたちとの対話』(左側)
↑ 『天平〜ピアニストになると思わなかった。』(右側)
左の『ピアニストは語る』は最近のお気に入りです。
有名なピアニストが、自分の師匠について、参加したコンクールについて、育った環境について、
作曲家の作品について、亡命、共産主義の中での活動について、
など、さまざまな事柄が対話形式で書かれています。
文字数はかなり多めですが、ピアノに関心のあるかたなら興味深く読めると思います。
この本の続編もあります。
右の『天平』は、コンポーザー・ピアニスト・中村 天平(なかむら・てんぺい)さんのエッセイです。
中村天平さんは、CDも出していますし、ヨーロッパやアメリカなどでも活躍しています。
カーネギーホールでのリサイタルなども経験している素敵なピアニストです。
彼の演奏曲はオリジナル曲と即興です。
https://m.youtube.com/watch?v=hS4Ihiu3KLU
↑ 紹介動画です。(短いトークと演奏有り。)
クラッシックももちろん弾ける腕前です。
とても異色のピアニストなのですが、それについて書かれている本です。

↑ 五嶋 龍 フォト&エッセイ』(左側)
↑ ヴァイオリニスト 20の哲学』(右側)
左の『五嶋 龍』は、テレビ「題名のない音楽会」の司会でも活躍しているヴァイオリニスト五嶋 龍(ごとう・りゅう)さんの写真とエッセイです。(DVD付き)
実姉は、ヴァイオリニストの五嶋 みどりさん、お母様は、五嶋 節(ごとう・せつ)さん。
節さんも学生時代にヴァイオリン専攻だったのですが、
当時は破天荒な性格で学校も中退してしまったようです。(記憶違いだったらすみません。)
偉大な母と姉のもとで育った五嶋 龍さんのエッセイです。
右の『ヴァイオリニスト 20の哲学』は、千住 真理子(せんじゅ・まりこ)さんのプロ根性がキラリと光る素敵なエッセイです。

↑ 『人を動かすリーダーの「おもてなし力」の磨き方』(左側)
↑ 『古楽 再入門』(右側)
左の『おもてなし力の磨き方』は、働くリーダーのための自己啓発本です。
ちょっと私の職業からは外れていますが、読んでみると役に立つこと満載の本です。
でも、自己啓発本はたくさん読んだ…というかたが読むと、
「当たり前のことじゃないか!」と思うかもしれません。
再認識・再確認する意味で読みやすい本です。
右の『古楽 再入門』は、題名の通り「古楽とは何か」から始まり、
古楽器について、作曲家について、おすすめの音源、書籍などを紹介しています。
文字数はかなり多めなので、興味がないと読みにくい本です。
私にとって 本を読むのと、顔を洗うのは、私にとって同じような感覚です。
読むのが当たり前。
読書でなく、別の趣味のあるかたも多いと思いますので、
ご自分の秋を見つけてください。

では、また明日[E:paper]