こんにちは。


金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



最近、こどもの生徒さんへのペダリング指導に悩みます。



10年くらい前は、必要なときだけ生徒さんの様子をみながらふませていました。


どちらかというと、楽譜にペダルの指示があっても控えめにふませていた感じです。


子ども用の補助ペダルも持っていますが、そんなに急いでふませなくても良いかな〜と思っていました。



でも、最近はこどものピアノ曲集もいろいろあって、超初級でもペダルの指示があったり、ペダル表記がなくても「ここでペダルふませたいな!」と思う曲がたくさんあります。


ペダルをふませると弾くほうに集中できない。


ペダルに頼ってしまい、タッチがしっかりしない。


など心配なことが多かったのですが、出来そうな生徒さんにはペダルをふませてみようかな、と考えるときもあります。


こんなことを考えるのは、子どもがわりと簡単に参加できるコンクールが多くなったせいかもしれません。


華やかに聴こえるように踏ませたり、手が小さいためにレガートで弾けない部分にペダルでペダルを踏ませているのを見ることが多くなってきました。


でも、なにかが違う気がします。


グランドピアノに補助ペダルを付けると、ペダルが重くなるし、レッスン室のピアノとホールのピアノではペダルの重さ、固さ、踏むタイミングが違います。


子どもが補助ペダルを使って、そんな細かいことに気をくばれるのか疑問を感じます。


バルトークやカバレフスキーなど、子ども用の曲集にペダル指示がある場合は踏ませますが、他の曲はどうなんだろう…と迷います。


優れた指導者ほど、子どもにはあまりペダルを踏ませない、というのは昔の話になったんでしょうか?


最近の生徒さんについても、昔とは違う感じがします。
(時代が違えば当たり前なのですが。)


ペダルふみに柔軟な感じ?


良いような悪いような、少し複雑な気分です。



やっぱり、バロックや古典派は最低限ですよね〜?


私は結構ペダルふんで弾いていますが、生徒さんにはダメだよね〜???


…って、誰に向かって質問してるんだろう(笑)



どこまでふませようか悩みます。


適当でいいじゃない?…という声がどこからともなく聞こえてくる気もしますが、指導者として、いつも今現在のベストなことを教えたいのです。


しばらく悩みましょう(笑)


やりながら結論が出るでしょう。


何十年教えても迷いがありますが、時代とともに軌道修正していきます。


あまり使わない補助ペダルを少しだけ使ってみようと思います。


[E:diamond] [E:diamond] [E:diamond] [E:diamond]






友人が教えてくれました。

「音楽」をしていると、いろいろ勉強してるうちに「音学」になり、大変な事やツラい事が出てきて「音が苦」になり、がんばって続けているとまた楽しさがわかり「音楽」になり、それによって何らかの報酬を得ることになり「音額」になる。


私は知らなかったのですが、これって有名な人の言葉?


当たり前のことですが、文字に当てはめると妙に納得してしまいました。


[E:tulip] [E:tulip] [E:tulip] [E:tulip]





↑ 昨日の母の日にお花屋さんにならぶ青年達。
(写真が小さくてごめんなさい)


こんな男性がたくさん増えてほしいな〜と思いました。





↑ こんな帽子の花器に入ったお花が大人気でした。


鉢植のラベンダー(イングリッシュラベンダー)を持っている青年もいました。


女性に花をプレゼントすることは恥ずかしいことじゃないからどんどんプレゼントしましょう。


お花好きなピアノ講師のつぶやきでした(笑)


今日は(も)まとまりが全くなくてすみません。












では、また明日[E:paper]