こんにちは。
金田音楽教室の金田です。
またまた、音楽関連のおすすめ本をご紹介します。
練習の意味・テンポやリズム・聴くこと・演奏することなどについて、疑問をなげかけ、結論へと導いている本です。
最初は、本の題名と関係ないじゃない・・と思うかもしれませんが、読み進めるうちに納得すると思います。
現代ピアノの基礎技術について書かれている優れた本です。
身体のメカニズムについて詳しい説明があり、ピアノ演奏の基本動作から、練習、暗譜など、幅広い内容が書かれています。
ピアニストと、そうでない人の決定的な違いは「脳」にある。
さまざまな事例を脳の働きと照らし合わせて書いてあります。
大人になってからの練習はムダではない・・など、少し元気をもらえる内容もあり興味深いです。
桐朋学園大学音楽学部の前身「こどものための音楽教室」を創立した、教育者であり指揮者でもある、斎藤秀雄氏の生涯を書いた本。
毎年、夏に開かれる「サイトウ・キネン・オーケストラ」は、斎藤氏の名前をとったものです。
音楽家を育てる、教えるということについて深く考えさせられた一冊です。
日本エッセイストクラブ賞受賞作です。(文庫にもなっているようです。)
どの本も、かなり文字数が多く、読みごたえがあります。
でも、何回読み返しても充実した内容の本です。
だいぶ前に出版された本もありますが、大きな書店だったら、まだ販売していると思います。
では、また明日[E:paper]