スタジオジブリの曲をほどんど手がけている、作曲家の久石譲さん。
私の好きな作曲家です。
音の響きがクラシックとは違って独特です。
素朴でシンプルな感じ。
でも、透明感があって、不思議な響き。
詳しいアナリーゼの話をすると、堅苦しいのでやめておきますが、クラシックによく出てくる3度や6度音程などより、比較的4度関係の音程が出てきているので、不思議な感覚をおぼえるのかもしれません。
ジブリの曲も子供向けなのに、とても素敵です。
子供にも大人にも人気がある・・ってすごいと思います。
でも、ジブリの映画がヨーロッパで公開されることになった時は、久石氏の曲はわりと、音の数が少なめで、シンプルな感じなので、もっと音を増やすよう依頼があったようで、久石氏は手直しをして発表したそうです!
もちろん、ジブリの曲以外の曲集もたくさん発売されています。
お茶の伊右衛門のCM曲もいいですよね。
CDが一番、イメージをつかみやすいような気がしますが、ピアノ譜もたくさん出版されています。
弾いたこと、聴いたことのない方は、是非、弾いて(聴いて)みてください。
おすすめです。
私の友人は、学生時代、久石氏の娘さん(幼少の頃、映画・ナウシカの歌をうたってた)と音大で一緒だったようです。
私が参加している勉強会で一緒の先生(大先輩)は、音大で久石譲さんと、とても仲良しだったようで、いろいろな話をしてくださいました。
ファンだから紹介してください・・・と言いたかったけど、軽く見られそうで、恥ずかしくて言えませんでした(笑)
クラシックではない曲を弾きたいときや、息抜きに弾きたいとき、なにか心に感じたいときなど、久石氏の曲を聴いたり、弾いたりしています。
癒されます。
久石譲 Piano Stories(CD) *同名の楽譜も有り
では、また明日[E:paper]