金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
最近の話ですが、
ピアノ(電子ピアノ)を購入しようと思っているのですが、
(子どものレッスンが）いつまで続くかわからないので〜(迷っている。)
と、おっしゃる保護者様が時々、いらっしゃいます。
その気持ちはわからなくもないのですが、
さすがに、楽器がないと上達しません。
ご自宅でも(当然)練習できません。
楽しみも半減します。
おもちゃのピアノや、鍵盤ハーモニカで弾いている…
というかたがいらっしゃいましたが、無理があります。
ある先生が言っていました。
ピアノを買うということは、
自転車の練習をして乗りこなすために、自転車を買うのと同じことでは？…と。
住宅状況もあるので、現在はピアノ ＝ 電子ピアノになってきています。
電子ピアノでもかまいません。
ピアノを習うのならば、最低でも88鍵盤の電子ピアノを購入して下さい。
今は、とても安価で購入できる楽器があります。
ピアノがないのに、ピアノを習う？？
時代が変わっても、ご自宅にピアノは必要です。
誰でも気軽に習えるようになって良いのですが、
自宅にピアノは必要ですか？…と聞かれると、
さすがに閉口してしまいます。
88鍵盤のピアノ(電子ピアノも含む)を持っていないかたは、
コンクールや発表会の参加はありません。
ピアノがなくて、どうやって練習するのですか？(ちょっと辛口でごめんなさい。)
ピアノを習うこと…ご自宅での練習は当たり前のことです。
レッスンに通えばピアノが弾けるようになる、と思っているかたがいらっしゃるようです。
レッスンに通っても、家で練習しなければうまくなりません。
だからご自宅にピアノが必要なのです。
例外として、2〜3歳の生徒さんの場合は、4歳までにピアノを準備してもらえればよいです。
( ↑ 教室によって異なりますが…。)
いろいろと、びっくりさせられる時代になりました(笑)。
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では、また明日[E:paper]