こんにちは。
金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
相変わらず、息抜きに読書をしています。
指導書も含めて、おすすめ本をご紹介します。

↑『乳幼児の発達とレッスン〜1歳・2歳の指導法』と『乳幼児の発達とレッスン〜3歳・4歳の指導法』
石黒加須美(いしぐろ・かすみ)先生の著書です。
ピアノ指導者としてもリトミック指導者としてもご活躍の先生ですが、この本は楽譜なども載っていて指導の参考になります。
長年、音楽教育の現場にいらっしゃいますが、私が尊敬する先生のひとりでもあります。
5月に石黒先生のレッスン見学に行く予定ですので、ピアノ指導とリトミック指導の両方を見るのを楽しみにしています。

↑ 『魔法のピアノレッスン〜導入指導編』
ピアニスト・ピアノ指導者である渡部由記子(わたべ・ゆきこ)先生の著書(楽譜)です。
渡部先生はシリーズで楽譜を出していて、これは4冊目くらいだと思います。
渡部先生の楽譜(著書)は、以前のブログで紹介していると思いますので、ご興味のあるかたはご覧下さい。
ピアノレッスンの導入の時の指導に関して参考になる本です。

↑ 『ボディパーカッション入門』と『リズムで発表会』
日本でボディパーカッションの第一人者、山田俊之(やまだ・としゆき)先生の著書。
ボディパーカッションは、学校や発表会など大勢のグループを対象とした活動ですが、音符が読めなくても出来るという事を目的としていて、とても意義のある活動だと思っています。
発達障害のかたも、お年寄りのかたにも出来る内容もあり、音楽は万人が楽しめるもの…という基本的なことを気づかせてくれます。
山田先生は九州のかたですが、セミナーで全国をまわっているので、定期的に勉強しようと思っています。

↑ 『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』裏久俊彦(うらひさ・としひこ)著。
『面倒だからしよう』渡辺和子(わたなべ・かずこ)著。
リストの本は届いたばかりで、まだ読んでいないのですが、私のまわりの先生のほとんどのかたが読んでいるので読もうと思いました。
本の帯にも書いてありますが、音楽の見方が変わる…と、皆が言っていました。
何がどんなふうに変わるんだろう?
それを知るために読もうと思います。
渡辺和子さんの『面倒だからしよう』は、すぐに読める本ですが、繰り返し読むと感じ方・とらえ方が違ってくるかもしれません。
渡辺さんは、ご高齢のシスターですがベストセラーの著書多数で、心に響く優しい言葉いっぱいの本です。
以下、心に残ったことを引用させていただきます。
◎他人の出方に左右されることなく、自分で考えて、行動しよう。
◎成熟した人とは、ぶれない自分を持っている人。
◎嫌いな相手でも、その価値は否定しない。
◎ほかの人をあなたと同じだと思うのは大間違い。
など、たくさんの心に響く言葉が載っています。

↑ 『ピアニスト その人生』 園田高弘(そのだ・たかひろ)著。
『巌本真理 生きる意味』 山口玲子(やまぐち・れいこ)著。
2004年にお亡くなりになったピアニスト・園田高弘先生の著書は、1928年に生まれてからピアノの勉強のためにフランスやドイツなどに留学した話や、師事した有名ピアニスト、共演した演奏家などの話が詳しく書かれていて、ためになる良書でした。
園田高弘先生の校訂による楽譜(アナリーゼ楽譜)でバッハやベートーヴェンなどのものが、まだ販売されていますが、優れた指導者の下で勉強した地盤があるからこその楽譜だと確信することができました。
私も園田先生校訂の楽譜を持っていますが、見方が変わりました。
どの解釈が良いか・好きかは別にして、アナリーゼ本として信頼できる楽譜だと思いました。
『巌本真理 生きる意味』は、1926年生まれのヴァイオリニスト巌本真理さんの生涯について書いた本です。
かなり古い本なので、もう販売されていないと思いますが、前出の園田高弘先生にしても、巌本真理さんにしても、私達が生まれるずっと前から音楽の勉強をして活動なさっていたことが興味深いのです。
日本で西洋音楽への知識や理解があまりなかった頃の様子が本を通してわかります。
現代は音楽をやるのも海外にいくのも、とても楽で、本当に恵まれていると実感しました。
私の場合、いろいろな本を読んで、それからピアノを弾いたり勉強したりするのが楽しいです。
読書は苦手…というかたもいると思いますが、興味のある方は読んでみてくださいね!
まだまだ紹介したい本があります。
それは次回に。


毎日、お花が綺麗です。
では、また明日[E:paper]
金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
相変わらず、息抜きに読書をしています。
指導書も含めて、おすすめ本をご紹介します。
↑『乳幼児の発達とレッスン〜1歳・2歳の指導法』と『乳幼児の発達とレッスン〜3歳・4歳の指導法』
石黒加須美(いしぐろ・かすみ)先生の著書です。
ピアノ指導者としてもリトミック指導者としてもご活躍の先生ですが、この本は楽譜なども載っていて指導の参考になります。
長年、音楽教育の現場にいらっしゃいますが、私が尊敬する先生のひとりでもあります。
5月に石黒先生のレッスン見学に行く予定ですので、ピアノ指導とリトミック指導の両方を見るのを楽しみにしています。
↑ 『魔法のピアノレッスン〜導入指導編』
ピアニスト・ピアノ指導者である渡部由記子(わたべ・ゆきこ)先生の著書(楽譜)です。
渡部先生はシリーズで楽譜を出していて、これは4冊目くらいだと思います。
渡部先生の楽譜(著書)は、以前のブログで紹介していると思いますので、ご興味のあるかたはご覧下さい。
ピアノレッスンの導入の時の指導に関して参考になる本です。
↑ 『ボディパーカッション入門』と『リズムで発表会』
日本でボディパーカッションの第一人者、山田俊之(やまだ・としゆき)先生の著書。
ボディパーカッションは、学校や発表会など大勢のグループを対象とした活動ですが、音符が読めなくても出来るという事を目的としていて、とても意義のある活動だと思っています。
発達障害のかたも、お年寄りのかたにも出来る内容もあり、音楽は万人が楽しめるもの…という基本的なことを気づかせてくれます。
山田先生は九州のかたですが、セミナーで全国をまわっているので、定期的に勉強しようと思っています。
↑ 『フランツ・リストはなぜ女たちを失神させたのか』裏久俊彦(うらひさ・としひこ)著。
『面倒だからしよう』渡辺和子(わたなべ・かずこ)著。
リストの本は届いたばかりで、まだ読んでいないのですが、私のまわりの先生のほとんどのかたが読んでいるので読もうと思いました。
本の帯にも書いてありますが、音楽の見方が変わる…と、皆が言っていました。
何がどんなふうに変わるんだろう?
それを知るために読もうと思います。
渡辺和子さんの『面倒だからしよう』は、すぐに読める本ですが、繰り返し読むと感じ方・とらえ方が違ってくるかもしれません。
渡辺さんは、ご高齢のシスターですがベストセラーの著書多数で、心に響く優しい言葉いっぱいの本です。
以下、心に残ったことを引用させていただきます。
◎他人の出方に左右されることなく、自分で考えて、行動しよう。
◎成熟した人とは、ぶれない自分を持っている人。
◎嫌いな相手でも、その価値は否定しない。
◎ほかの人をあなたと同じだと思うのは大間違い。
など、たくさんの心に響く言葉が載っています。
↑ 『ピアニスト その人生』 園田高弘(そのだ・たかひろ)著。
『巌本真理 生きる意味』 山口玲子(やまぐち・れいこ)著。
2004年にお亡くなりになったピアニスト・園田高弘先生の著書は、1928年に生まれてからピアノの勉強のためにフランスやドイツなどに留学した話や、師事した有名ピアニスト、共演した演奏家などの話が詳しく書かれていて、ためになる良書でした。
園田高弘先生の校訂による楽譜(アナリーゼ楽譜)でバッハやベートーヴェンなどのものが、まだ販売されていますが、優れた指導者の下で勉強した地盤があるからこその楽譜だと確信することができました。
私も園田先生校訂の楽譜を持っていますが、見方が変わりました。
どの解釈が良いか・好きかは別にして、アナリーゼ本として信頼できる楽譜だと思いました。
『巌本真理 生きる意味』は、1926年生まれのヴァイオリニスト巌本真理さんの生涯について書いた本です。
かなり古い本なので、もう販売されていないと思いますが、前出の園田高弘先生にしても、巌本真理さんにしても、私達が生まれるずっと前から音楽の勉強をして活動なさっていたことが興味深いのです。
日本で西洋音楽への知識や理解があまりなかった頃の様子が本を通してわかります。
現代は音楽をやるのも海外にいくのも、とても楽で、本当に恵まれていると実感しました。
私の場合、いろいろな本を読んで、それからピアノを弾いたり勉強したりするのが楽しいです。
読書は苦手…というかたもいると思いますが、興味のある方は読んでみてくださいね!
まだまだ紹介したい本があります。
それは次回に。
毎日、お花が綺麗です。
では、また明日[E:paper]