こんにちは。
金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
1年を振り返って…って、早すぎかな〜とも思いますが、私はあと1週間で冬休みに入ります。
まず、昨年の今頃は「右のほお骨骨折」で入院していました。

銀座にいる時に過労で倒れ、救急搬送されたら「ほお骨が折れてるよ〜。」と言われてショックでした。
不幸中の幸いは、銀座にいたので大学病院に搬送された事ですね!
朝9時〜午後2時までかかった全身麻酔の手術でした。
目立たないところとはいえ、顔にメスを入れるというのもかなりの恐怖感がありました。
でも、形成外科の先生の腕前は素晴らしく、傷はほとんどわかりません。
術後は顔がパンパンに腫れたので入院中はずっと顔を冷やす日々でした。


↑ 一瞬ですが、「私って人気者? 芸能人並み?」と錯覚するくらいたくさんのお花や手紙が、病院と自宅に届きました(笑)。
3月下旬に予定していたピアノ教室の発表会は中止にしました。
ピアノ指導は1ヶ月間、お休みをいただきましたが、2月半ばにリトミックの試験が待っていました。
ピアノ指導をしながら、リトミックの教員養成校に2年間、通っていたんです。(入院で1ヶ月近く休んでしまいましたが。)
2年間で400時間の勉強をした集大成とも言える試験だったのですが、リトミックの試験は動きを伴うのでドクターストップがかかりました。
ここで試験を受けなければ、次の試験は1年後になってしまう状況でした。
医師を説得して、診断書を提出して試験を受ける事にしました。
担当医の先生からは、「動こうとしても骨に響いて、動けない(動きたくない)と思うよ。」と言われて試験を受けてもダメかもしれないと不安になり…。
当然、試験前も授業があったので授業を受けて、終わったらピアノ指導の仕事…というのも身体が重くて大変だった記憶があります。
出席日数が足りなくて卒業出来ないのは絶対に避けたかったですし…。
痛みなどはまわりに言わないで生活していたので、まわりから元気に見られていました。
(見た目ではわからないツラさがある人がいるんだな…と身をもってわかりました。)
試験科目が多いので、不調の中での勉強は困難でした。
軽く200題以上はあった「動く課題(リズム)」はイメージトレーニングや、座って手や足を動かす…という感じで練習しました。
試験当日のピアノ演奏課題は2曲。(…と言っても、準備する予定のピアノ課題は暗譜か即興で5曲でした。)
曲の難易度を下げて、でも必要な事を確実に表現するような曲に変えました。
歩くと骨折部分が痛む。
暑くなると、骨折部分が石のように重くなる。
少し下を向くと、顔が重くてツライ。
倒れて頭を打った後遺症で頭痛がひどい。
↑ そんな日々が毎日続きました。
手術から約2ヶ月後に、2日間に渡る試験があり、私にはツラく苦しいものでした。
「必死」という言葉は、このような時に使うんだな!…と実感しました。
試験は、あまり良い出来ではありませんでしたが、高得点をねらって確実に点数を取りにいきました。
(ピアノ演奏は、めずらしく手がふるえました、笑)。

↑ 100点を取ったふたつの科目はピアノ演奏を伴う課題でした。
(簡単に100点が取れる試験ではありません。念のため。さらに、自慢しているわけでもありませんよ!)
私なりに頑張ったんだよ〜‼️

↑ そして試験に合格しました。
試験に受かって卒業を控えた頃、母が入院。
5日間の入院で苦しまずに逝きました。
持病があったので覚悟はしていました。
リトミックの卒業式の2日前に他界したので、ホテルでの卒業式は欠席しました。
卒業式と告別式が重なり…。
卒業式を楽しみにしていて、ドレスの用意や美容院の予約などもしていたのですが残念でした。

そして春が来て、普段の生活に…と言いたいところですが、母の事務処理や相続関係、息子の小学校入学など、あわただしい日々でした。
顔は、相変わらず重かったし(笑)。
6月くらいから骨折部分も良くなってきて、精神的にも落ち着いてきたのですが、安心して疲労感も出てきました。
でも、新入会の生徒さんも増えて指導と勉強と遊びに…と過ごしてきましたが、10月半ばくらいからなんとなく力が抜けたように不調になり…。
そして、現在に至ります。

10月半ば以降は、なぜか自分自身のピアノ演奏が集中できずダメでした。
来週は、ご挨拶を兼ねてピアノレッスンに行く予定ですが、曲は思うように弾けていません。
でもスランプ中、私を信頼して温かく見守ってくださった師匠には感謝の気持ちでいっぱいです。
少し休んで、新年からまたいつも通りのピアノを弾けるようにしたいと思います。
師匠が私を見守って待っていてくださった分、私はピアノ演奏を頑張ることを師匠へのお返しにします。
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他にも、たくさんのピアノの先生や音楽関係者のかたとの出会いや、素晴らしいセミナーやワークショップに参加して勉強になりました。
息子の成長も見られました。
1年ってあっという間ですね!
新年はどんな年になるのか楽しみです。
楽しい事ばかりじゃなく、ツライ事や大変な事もあるでしょう。
新しい出会いもあるでしょう。
前向きにいきましょう。

1年間、ありがとうございました。
…って、明日もブログは続きます(笑)。
今日も素敵な1日になるようお祈りしています。

では、また明日[E:paper]
金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
1年を振り返って…って、早すぎかな〜とも思いますが、私はあと1週間で冬休みに入ります。
まず、昨年の今頃は「右のほお骨骨折」で入院していました。
銀座にいる時に過労で倒れ、救急搬送されたら「ほお骨が折れてるよ〜。」と言われてショックでした。
不幸中の幸いは、銀座にいたので大学病院に搬送された事ですね!
朝9時〜午後2時までかかった全身麻酔の手術でした。
目立たないところとはいえ、顔にメスを入れるというのもかなりの恐怖感がありました。
でも、形成外科の先生の腕前は素晴らしく、傷はほとんどわかりません。
術後は顔がパンパンに腫れたので入院中はずっと顔を冷やす日々でした。
↑ 一瞬ですが、「私って人気者? 芸能人並み?」と錯覚するくらいたくさんのお花や手紙が、病院と自宅に届きました(笑)。
3月下旬に予定していたピアノ教室の発表会は中止にしました。
ピアノ指導は1ヶ月間、お休みをいただきましたが、2月半ばにリトミックの試験が待っていました。
ピアノ指導をしながら、リトミックの教員養成校に2年間、通っていたんです。(入院で1ヶ月近く休んでしまいましたが。)
2年間で400時間の勉強をした集大成とも言える試験だったのですが、リトミックの試験は動きを伴うのでドクターストップがかかりました。
ここで試験を受けなければ、次の試験は1年後になってしまう状況でした。
医師を説得して、診断書を提出して試験を受ける事にしました。
担当医の先生からは、「動こうとしても骨に響いて、動けない(動きたくない)と思うよ。」と言われて試験を受けてもダメかもしれないと不安になり…。
当然、試験前も授業があったので授業を受けて、終わったらピアノ指導の仕事…というのも身体が重くて大変だった記憶があります。
出席日数が足りなくて卒業出来ないのは絶対に避けたかったですし…。
痛みなどはまわりに言わないで生活していたので、まわりから元気に見られていました。
(見た目ではわからないツラさがある人がいるんだな…と身をもってわかりました。)
試験科目が多いので、不調の中での勉強は困難でした。
軽く200題以上はあった「動く課題(リズム)」はイメージトレーニングや、座って手や足を動かす…という感じで練習しました。
試験当日のピアノ演奏課題は2曲。(…と言っても、準備する予定のピアノ課題は暗譜か即興で5曲でした。)
曲の難易度を下げて、でも必要な事を確実に表現するような曲に変えました。
歩くと骨折部分が痛む。
暑くなると、骨折部分が石のように重くなる。
少し下を向くと、顔が重くてツライ。
倒れて頭を打った後遺症で頭痛がひどい。
↑ そんな日々が毎日続きました。
手術から約2ヶ月後に、2日間に渡る試験があり、私にはツラく苦しいものでした。
「必死」という言葉は、このような時に使うんだな!…と実感しました。
試験は、あまり良い出来ではありませんでしたが、高得点をねらって確実に点数を取りにいきました。
(ピアノ演奏は、めずらしく手がふるえました、笑)。
↑ 100点を取ったふたつの科目はピアノ演奏を伴う課題でした。
(簡単に100点が取れる試験ではありません。念のため。さらに、自慢しているわけでもありませんよ!)
私なりに頑張ったんだよ〜‼️
↑ そして試験に合格しました。
試験に受かって卒業を控えた頃、母が入院。
5日間の入院で苦しまずに逝きました。
持病があったので覚悟はしていました。
リトミックの卒業式の2日前に他界したので、ホテルでの卒業式は欠席しました。
卒業式と告別式が重なり…。
卒業式を楽しみにしていて、ドレスの用意や美容院の予約などもしていたのですが残念でした。
そして春が来て、普段の生活に…と言いたいところですが、母の事務処理や相続関係、息子の小学校入学など、あわただしい日々でした。
顔は、相変わらず重かったし(笑)。
6月くらいから骨折部分も良くなってきて、精神的にも落ち着いてきたのですが、安心して疲労感も出てきました。
でも、新入会の生徒さんも増えて指導と勉強と遊びに…と過ごしてきましたが、10月半ばくらいからなんとなく力が抜けたように不調になり…。
そして、現在に至ります。
10月半ば以降は、なぜか自分自身のピアノ演奏が集中できずダメでした。
来週は、ご挨拶を兼ねてピアノレッスンに行く予定ですが、曲は思うように弾けていません。
でもスランプ中、私を信頼して温かく見守ってくださった師匠には感謝の気持ちでいっぱいです。
少し休んで、新年からまたいつも通りのピアノを弾けるようにしたいと思います。
師匠が私を見守って待っていてくださった分、私はピアノ演奏を頑張ることを師匠へのお返しにします。
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他にも、たくさんのピアノの先生や音楽関係者のかたとの出会いや、素晴らしいセミナーやワークショップに参加して勉強になりました。
息子の成長も見られました。
1年ってあっという間ですね!
新年はどんな年になるのか楽しみです。
楽しい事ばかりじゃなく、ツライ事や大変な事もあるでしょう。
新しい出会いもあるでしょう。
前向きにいきましょう。
1年間、ありがとうございました。
…って、明日もブログは続きます(笑)。
今日も素敵な1日になるようお祈りしています。
では、また明日[E:paper]