こんにちは。


金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。


今日は完全に内輪の個人的な話ですので、ご興味のないかたはスルーして下さい。


(でも、人間関係で必要なことを書いています。)


今日(日曜)は、リトミックの月例研修会がありました。


日本でのリトミックに対する認識はまだ低く、一般の人には「小さい子ども向けのリズム運動。または、リズム体操」と思われている事が多いと思います。


ピアノやヴァイオリンなどのレッスンと違って、成果がわかりにくいため習うのを迷うかたもいると思います。


リトミックはとても奥の深い、大人も楽しめる活動なのですが、現状は子ども向けのものが多いです。


今日の月例研修会(月1回)に参加するのは2年ぶりでした。


特に親しい友人がいるわけでもなく、ひとりで会場へ向かいました。



会場につくと、見たことのあるかたがいて「誰だっけ?」と思いながら「あの〜、ご一緒したことありますよね?」と聞いたら、同じ教員養成校の卒業生でした。


クラスが違っていたので、顔だけしかわからず…。

でも、お互いに顔は覚えていて、話がはずみました。



私の肩を叩く人がいて振り返ったら、息子がリトミックを習っていたときに一緒だったママさん。(Yさん)


ディプロマも持っているかたです。


2ヶ月ぶりなのに、きゃ〜!…などと言ってたら、また別のところで私の名前を呼ぶ声が聞こえて、そちら側を見ました。


私は「きゃ〜!Sさん」と叫んでしまいました。


初めてリトミックを勉強したときに初級で一緒だった友人のSさんでした。



また、教員養成校出身の1年先輩からは、ハイタッチを求められ、またまた別のところから「金田さ〜ん、おかえり〜!」の声が…。


素晴らしい指導者であり、支局の会報(広報)担当のMさんが近寄ってきて握手を求められました。


以前、私に会報の原稿を依頼してきた明るくて優秀な先生です。


2年連続で会報に私の紹介が載っていたので、他にも覚えていてくれたかたがいて、たくさんのかたから「おかえりなさい。」と言われました。


「ディプロマの試験前はお世話になりました」と言ってきたかたもいました。



昨年、ディプロマBの試験を受ける方々に、試験会場の雰囲気や、試験問題の傾向・注意点などを話したことがあり、その時にいたかたでした。


たくさんのかたが私を覚えていてくれて、声をかけてくれたのがとても嬉しかったです。


私は、ずっと前でもお話したことは覚えているので、
「お子さん、もう何歳になりましたか?」とか、「初級の試験、一緒に受けたね! 後ろがレースの服を着てたでしょう?」など、細かい話題になり、相手の方々も喜んでいて、いろいろな話で盛り上がりました。


やっぱり、自分に関心を持ってもらいたい人って多いですね。
(全員ではありませんが…)


無関心でいられるとさみしいはずです。


きちんと話して、相手を認めて覚えていてあげることは、とても重要だと思います。



リトミックの場合は特に、グループになって活動することが多いので、人間観察は大切だと思います。


何もしなくても目立つ人はいます。


でも、そうでない人も素敵なかたがいっぱいいます。


リトミックの活動を上手くやるだけでなく、まわりの人も良く見てあげるべきです。



なんとなく始めたリトミック指導者の勉強。


出来ないことがたくさんあり未熟さを感じています。


私はピアノを教えるほうが好きですが、リトミックはまだ3年しか勉強してないので、細く長く続けていこうと思います。




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『人の話を良く聞き、覚えていてあげて、その人格を認めてあげて、良く観察していてあげる』



これは日常生活でも大事なことだと思います。


私が常々、思うこと。


人って、意外と相手の話を聞いていない。…ということです。



聞かれたから答えたのに、全く覚えてくれてない人って多いですね。


それについて腹を立てたりしませんが、私は聞かれたことにもキチンと答えるので、あとになって「だったら、聞くなよ!」と思うこともあります(笑)



その場限りの付き合いなら、それで良いのですが、長く付き合うなら、そういうのはちょっと…と思います。


私の親しい友人は、私の言ったことを細かく覚えていてくれています。


覚えておいて!…と頼んだわけじゃないですが、そういう人と波長が合うようです。


人それぞれなので、いろいろな付き合い方があって良いのだと思います。



お互いに好きなことをしゃべって、それですっきりする、という軽い付き合いが好きという人もいると思いますので。


ご自分にあった付き合い方を探すと良いと思います。



私は、少人数でもよいから深〜い付き合い方を好むので、広く浅い付き合いを好むかたとは合いません。


合わない、というより私自身が、そういう方々には深い話をしないということです。


自分はどういうタイプなのか、今までのことを振り返って分析してみると、今後の人間関係で悩まないかもしれませんね。












では、また明日[E:paper]