こんにちは。


金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



1回のレッスン時間は30分、40分、45分、1時間などさまざまなお教室があると思います。


でも、30分レッスンと40分レッスンはだいぶ違います。


10分の差は大きいです。


30分にしている場合、生徒さんのお母様とお話をしたりすると、あっという間に5分くらいたってしまい、ピアノレッスンの時間が短かくなってしまうのが悩みです。


詳しい話はメールか電話にしても、生徒さんや、付き添いのお母様とはなにかしら話しますから、お話の時間は少し必要です。



私の教室は30分レッスンですが、初心者で入会した導入の生徒さん以外は、時間が足りません。


宿題の曲を弾く時間はあるのですが、音符カードや視唱(模唱)、リズムトレーニングなどをする時間がなくなってしまうことが多いです。



ピアノを弾く以外のことを楽しみにしている生徒さんもいるので、ピアノを弾くだけのレッスンでは不完全燃焼の感じがします。


弾く曲数も1回に10曲くらい弾くので、幼児の短い曲でもまとまった時間がいります。


小学生になると曲も長くなってきて弾くだけになりそうなので、途中まで弾かせて、リズムトレーニングなどに切りかえることも多くなりました。


私の教室は「数こなし」を主軸にしているので、曲をどんどん弾かせかます。


低学年のうちは、たくさん弾く曲の中で表現の仕方や、技術的なことを教えていますが、完璧は求めません。


妥協しているということではなく、他の教室の生徒さんが2〜3曲弾くところを、私の教室は10曲くらい弾きますので、その曲のポイントとなるところだけ理解してもらえば、自然と力はついてきます。


この指導法が正しいかどうかはわかりません。


それぞれの先生方がやりやすいように進めれば良いと思います。


私の教室では、この方法で楽しそうにどんどん弾いてくるので、そうしていますが…。



私の教室の生徒さんは、初見力のある子が多いです。


それも初歩のソルフェージュ的な指導が役立っていると思うので、やはりはずせないですね!


宿題もそれほど出さないのですが、弾けるなら先の曲も弾いていいよ…と言ってあるので、半分以上の生徒は最低10曲は弾いてきます。


初見力があれば練習時間も短かくて済みますし、楽しく弾けます。


たくさん弾いてくる生徒さんは、そんな感じのお子さんです。


教本が終わったら、「仕上げにもう1度、1冊全部弾いてきて!」と言うこともあるので、その日は弾くだけで終わります。


1冊全部…と言うと、ワクワクする生徒さんが多いです。
(家で泣きながら必死に練習していたらどうしよう…と最初の頃は思いましたが、そんなことはなかったので安心しています、笑)


しばらくしたら40分レッスンにしようかと考え中です。


でも、当然のことですが40分にするとその日の終了時間も遅くなりますし、レッスン料も少し変えなければいけません。


うーん、考えてもまだ、まとまりません。


月に一回、グループレッスンで補うのも良いかと思いますが、普段の個人レッスンが楽しくなければ、ついてきてくれないでしょう。


つまらなそうにピアノを弾いてくる生徒さんは長続きしないと思います。


私は一度指導を引き受けたら、その生徒さんが高校に入学するくらいまでは教えるつもりで指導しています。



音楽の楽しさを知ってもらうために、できる限りのことをしたいと思います。


音符が読めて両手で弾けるようにすれば良い、と勘違いしている方が多い気がします。


それも大事ですが、楽しいと感じる心がなければいけないでしょう。


ピアノ演奏を通して、感動するような体験もさせてあげたいと思います。


それには、幅広くたくさんの曲を弾かせて、その中から何かを感じとる手助けをするのが私の役目です。


あと10分…を確保できるよう熟考してみます。


[E:diamond] [E:diamond] [E:diamond] [E:diamond]



今日もお出かけ日和の良いお天気でした。


今日は早朝からレッスンでしたが、午後から息子と公園へ行って遊びました。


土曜もレッスンがあるので遠出はできませんが、日曜日は休みなので、家族でお出かけができます。


私自身の休みってないの?…と言う感じですが、子どもがいたら仕方ないですね!


ペースを乱されっぱなしで、ピアノを弾く時間も少ないですが、それでも息子の存在は大きく素晴らしいものです。


生きる力をもらっています。


レッスン時間から話がそれてしまいましたが、皆さんも素敵な週末をお迎えください[E:sun]










お天気が良いからといって出かけなければいけないってことはないんですよ〜!


家でゴロゴロしたいかたは、お昼寝日和で良いと思います(笑)



では、また明日[E:paper]