金田音楽教室のピアノ講師・金田音陽子です。
ブラインドタッチ…というと、パソコンなどのキーボードを見ずに操作することを思い浮かべますね。
ピアノ演奏でもブラインドタッチという言葉を使います。
鍵盤を見ないで、楽譜を見て演奏することです。

鍵盤の間隔、ド〜ソなどの間隔を指が覚えてないといけないので少し難しいです。
私の教室では、ピアノの楽譜を使うようになったらすぐにブラインドタッチで弾きます。
特別な練習はないのですが、楽譜のメロディー部分を音名(ドレミ)で歌いながら弾いています。
とても簡単な楽譜ときから、楽譜を見て弾くように指導しているので、曲が少し難しくなっても、
楽譜を見るクセ…というか、姿勢ができています。
もちろん、音がかなり跳躍するような曲の時は鍵盤を見ますが、
基本的にブラインドタッチで弾いています。
ただ、生徒さん全員が完璧にできるわけではありません。
ピアノより興味のあるものがたくさんある生徒さんや、
思うようにパッとできない…という生徒さんもいます。
得意・不得意は誰にもあるものです。
できない部分より、得意な部分を先に伸ばしながら、
様子を見て、苦手な部分もできるように指導しています。
指が動きにくい生徒さん、よく弾けるけど手の形がつぶれてしまっている生徒さん、
などいろいろです。
幼児〜小学生のうちは個人差があるので、長い目で見て育てたいと思っています。
私も小学生の頃は、手の形が悪かったです。
なおすのに大変…というより、当時の先生が少しずつなおしてくれました。
わりと劣等生だった私です、苦笑。
だから、できない子の気持ちがわかります。
どのような生徒さんでも、決して教えることをあきらめません。
音楽好きで、しっかりしたピアノを弾く子に育って欲しいです。

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では、また明日[E:paper]