こんにちは。
金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
関東も寒い日が続くようになりました。
↓ 北海道はすでに雪が降っているそうです。(友人の写真をお借りしました。)


↓ 富士山。


↓ バラ。


柔軟な指導ということをいつも考えています。
これがBest…という指導法はないと思います。
ただ、いつも思うことがあります。
万人向けの教本(楽譜)はないということです。(人気がある楽譜はありますが。)
教本は、この楽譜しか使わない…ということは避けたいと思っています。
特に子どもの生徒さんの場合、先生に「この楽譜は好きではない!」と言えないことがあります。
生徒さんの反応を良く見て、こちらから聞いてみたりしています。
生徒さんを説得するのも良いかもしれませんが、それよりも教本(楽譜)を別のものに変えてあげるほうがより上達すると考えています。
導入(初級)の生徒さんが使うメインテキストは、たくさんありますが、10種類くらいの教本の勉強をしておけば、ほとんどの生徒さんに対応できると思います。
併用する曲集や教本の勉強のほうが大変かもしれません。
生徒さんの苦手な部分を補い、得意な所を伸ばす…そんな併用曲集を選択してあげたいです。
好きな曲なら、少し難しい曲でも弾けてしまいます。
この教本が終わったら、この教本に進む…と決めつけないで、もっと柔軟に対応したいと思っています。
導入教本が終わったら、ブルクミュラー、ソナチネへのパターン化した順番をやめてみるなど試してみるのも良いかもしれません。
モーツァルトやベートーヴェンの小品、シューマンやチャイコフスキー、カバレフスキー、バルトーク、ハチャトリアン、ギロックなど、たくさん良い曲があります。
邦人作曲家の曲も素敵なものばかりです。
順不同…に指導しても良いと思います。
チェルニーの練習曲も、使い方によっては楽しく弾けます。
ブルクミュラーをやっているからチェルニー100番くらいをやらせようとか、ソナチネだからチェルニー30番にしよう…などの考えをやめてみることから、新たな指導の仕方、教本の選び方が変わるかもしれませんよ!
チェルニーの曲集は、たくさんの種類が出版されています。
少し1曲が短めの練習曲集を出してみるとか、グレードダウンして楽に弾ける曲で完成度を高めるなど、工夫しだいで楽しめます。
生徒さんをよく見て、話し合って、先生と生徒さんの両方が満足する曲集を選択するのも指導者の役目です。

私がピアノ指導を始めた頃は「1日5回ずつひいてきてね!」などと言っていました。
でも、今は「無理をしてまで練習しないでいいよ!」と言っています。
確かに弾いた分だけ上達するのかもしれませんが、強制すると「音楽を楽しむ心」が育ちにくいと思っています。
もっとのびのびと自由にピアノを弾いて欲しいですね!
不思議なことに「練習は無理のないように。」と言うようになってから、生徒さん達の様子は変わりました。
忙しい時は「1曲しか弾けなかった」と言う場合もありますが、弾ける時は宿題ではない先の曲まで弾いてくる生徒さんが多くなりました。
何回練習するか、何曲弾くかを生徒さん本人に任せたら、自分で考えて弾いてくるようになりました。
もちろん、忙しい生徒さんは弾いてくる曲数は少ないです。
みんな違っていて当たり前ですね!
子ども達の個性を伸ばし、眠っている感性を引きだしてあげたいと思っています。
教える…って難しいです。
好きでないと出来ないかもしれません。
楽しいピアノレッスンを心がけたいですね!

では、また明日[E:paper]
金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。
関東も寒い日が続くようになりました。
↓ 北海道はすでに雪が降っているそうです。(友人の写真をお借りしました。)
↓ 富士山。
↓ バラ。
柔軟な指導ということをいつも考えています。
これがBest…という指導法はないと思います。
ただ、いつも思うことがあります。
万人向けの教本(楽譜)はないということです。(人気がある楽譜はありますが。)
教本は、この楽譜しか使わない…ということは避けたいと思っています。
特に子どもの生徒さんの場合、先生に「この楽譜は好きではない!」と言えないことがあります。
生徒さんの反応を良く見て、こちらから聞いてみたりしています。
生徒さんを説得するのも良いかもしれませんが、それよりも教本(楽譜)を別のものに変えてあげるほうがより上達すると考えています。
導入(初級)の生徒さんが使うメインテキストは、たくさんありますが、10種類くらいの教本の勉強をしておけば、ほとんどの生徒さんに対応できると思います。
併用する曲集や教本の勉強のほうが大変かもしれません。
生徒さんの苦手な部分を補い、得意な所を伸ばす…そんな併用曲集を選択してあげたいです。
好きな曲なら、少し難しい曲でも弾けてしまいます。
この教本が終わったら、この教本に進む…と決めつけないで、もっと柔軟に対応したいと思っています。
導入教本が終わったら、ブルクミュラー、ソナチネへのパターン化した順番をやめてみるなど試してみるのも良いかもしれません。
モーツァルトやベートーヴェンの小品、シューマンやチャイコフスキー、カバレフスキー、バルトーク、ハチャトリアン、ギロックなど、たくさん良い曲があります。
邦人作曲家の曲も素敵なものばかりです。
順不同…に指導しても良いと思います。
チェルニーの練習曲も、使い方によっては楽しく弾けます。
ブルクミュラーをやっているからチェルニー100番くらいをやらせようとか、ソナチネだからチェルニー30番にしよう…などの考えをやめてみることから、新たな指導の仕方、教本の選び方が変わるかもしれませんよ!
チェルニーの曲集は、たくさんの種類が出版されています。
少し1曲が短めの練習曲集を出してみるとか、グレードダウンして楽に弾ける曲で完成度を高めるなど、工夫しだいで楽しめます。
生徒さんをよく見て、話し合って、先生と生徒さんの両方が満足する曲集を選択するのも指導者の役目です。
私がピアノ指導を始めた頃は「1日5回ずつひいてきてね!」などと言っていました。
でも、今は「無理をしてまで練習しないでいいよ!」と言っています。
確かに弾いた分だけ上達するのかもしれませんが、強制すると「音楽を楽しむ心」が育ちにくいと思っています。
もっとのびのびと自由にピアノを弾いて欲しいですね!
不思議なことに「練習は無理のないように。」と言うようになってから、生徒さん達の様子は変わりました。
忙しい時は「1曲しか弾けなかった」と言う場合もありますが、弾ける時は宿題ではない先の曲まで弾いてくる生徒さんが多くなりました。
何回練習するか、何曲弾くかを生徒さん本人に任せたら、自分で考えて弾いてくるようになりました。
もちろん、忙しい生徒さんは弾いてくる曲数は少ないです。
みんな違っていて当たり前ですね!
子ども達の個性を伸ばし、眠っている感性を引きだしてあげたいと思っています。
教える…って難しいです。
好きでないと出来ないかもしれません。
楽しいピアノレッスンを心がけたいですね!
では、また明日[E:paper]