ピアノ講師の仕事を始めてから、ずいぶん月日がたちました。
まだ、ベテラン講師ではないですが。
最初のころは、
ちょっと恥ずかしい失敗もしました。
同じ教室の先輩先生からイヤミを言われて、くやし涙を流したこともありました。
つらくて、ピアノの師匠宅で泣いてしまったこともあります。
全部20代のころの話です。
音楽関係で流す「涙」は、使いきりました。(たぶん・・。)
以前、師事した先生から、
「泣く時間があるなら、もっと練習して自信をつけなさい!」
「何も言わせない実力をつけなさい!」
と、言われました。
さらに・・、
「耐えられないなら、無理して音楽を続けなくてもいいんだよ。」
とも言われました。
そう言われて1度、音楽をやめてみました[E:think]
素直?というか、単純というのか・・。
でも、半年もたたないうちに復帰しました。
つらくても 音楽はやめられない・・。
もう泣くのはやめよう・・。
そう思いました。
もう、音楽で流す「涙」はありません。
何の言い訳もしません。
一応、言っておきますが、
人の音楽を聴いて、感動して流す涙は別ですよー!
それは、たくさんあります[E:happy01]
大切な人との別れ(死)に直面したときも大泣きします!
でも・・、
私自信の音楽に関することで、流す涙はないのです。
たおれそうに疲れて、練習や勉強にあけくれてつらくても、決して泣いたりしません。
人から何を言われても泣きません。
数々の体験が、私を強くしました。
人に甘く、自分には厳しく。
今は、そんな感じで過ごしています。
本当は結構つらいのです[E:sweat01]
でも、プロとして、つらそうな部分は見せずにいたいと思います。
メソメソしないで、明るく前向きでいたいです。
恋愛では、自分の弱い部分を見せたり、自信なさげに頼ってみるなど、効果的なのかもしれません。
でも、音楽では謙虚さは必要ですが、弱みをみせて良いことはあまりありません。
20代前半くらいまでは良いかもしれませんが・・。
もうひとまわり大きくなるために、泣く時間はありません。
なんか、熱く語ってしまいましたね[E:sweat02]
そんな日もあります・・。
では、また明日[E:paper]