私の好きな本です。
光原百合さんのお話が、ウイリアム・ギロック作曲「叙情小曲集」の曲にあわせて書かれています。
鯰江光二さんのイラストもとても素敵です。
美しい色彩です。
そして、
ピアニスト小原孝さんの、素晴らしいギロック演奏です。
ピアノと物語と絵が一緒になって、贅沢な読書体験ができます。
「音楽教育界のシューベルト」と呼ばれています。
こんなふうに呼び名を付けるのって、よくありますね!
ショパンは「ピアノの詩人」とか、
ハイドンは「交響曲の父」とか・・。
おもしろいですね!
ギロックの「叙情小曲集」は、とても素敵な曲ばかりです。
それほど難しくないのですが、
最初に楽譜を見るより、CDを聴いたほうがよいかもしれません。
1曲が短いので、すぐ弾けます。
この曲集では「秋のスケッチ」が人気みたいです。
「虹のまちの想い出」で、イラストを見ながら、曲を聴く。
曲を聴きながら、物語を読む。
いろいろな楽しみ方があります。
ギロックを聴いたことがない方は是非、聴いてみてください。
子供向けの教材として、発売されていますが、
大人にも人気があります。
大人は特に感動するみたいですよ!
気に入ったら、自分で弾けるし。
私の友人は、ギロックの曲を聴いて泣いたそうです。
もちろん泣かない人もいるけど・・。
では、また明日[E:paper]
