こんにちは。


金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



この間まで幼児だと思っていた生徒さんが、いつのまにか高学年になっていて、ピアノを弾くタッチも変わったな〜と思うことがよくあります。



成長を感じられて良いのですが、生徒さんの成長と共に、私はトシをとっていってるんですね!







子ども達の成長には追いつきませんが、私も一緒に指導者として成長していけたらよいと思っています。



導入の生徒さんを見ていて感心することは、「せん」の音符、「かん」の音符の違いをしっかりと理解させてあれば、習っていない音符も読めることです。



私も、最初に音符の並び方を教えてもらって、あとは教えてもらわなくても、同じ法則で音符を数えて楽譜を読んでいましたが、今いる導入の生徒さん達は、とても譜読みが早いので感心します。



初見力のある生徒さんもいるので、それぞれの個人差はあるにしても、やはり指導法が関係しているのかな〜と思います。
(私の指導法が良いとか、そういう意味ではありません。)



読譜力、テクニック、表現力がそろうように気を配って指導することは大事ですが、とても難しいです。



テクニックや表現力の指導についても、いろいろな先生方から学びましたが、その中から私が共感するものを取り入れて、私独自のレッスンに組み立てなければならないので、かなり考えます。



今までの教え方でも、生徒は育っていますが、時代と共に、そして生徒さんの成長と共に少しずつ変化させていけたらと思います。



よく、「最初は何の教本を使ったらいいのか?」という声を聞くのですが、何を使っても生徒さんは育つと感じています。



一見つまらなそうな教本でも、アプローチの仕方を変えれば、生徒さんも楽しく学べると思うのです。



そんな指導者を目指しています。
(簡単なようで難しいです。)





↑ 本日の息子。

1ヶ月前は、この場所(長く続く段差)をひとりで歩けなかったのに、いつのまにかバランスをとって歩けるようになっています。



これも成長ですね!








↑ レッスンの合間に購入した息子の使うもの。


1年前までは、電車や車の絵が書いてある小物を使っていたのに、お兄さんっぽいものを選ぶようになりました。


ビーチバッグは去年まではスティッチ(ディズニーのキャラクター)だったのに、プーマ(puma)に変わったし…。



水筒もプラレール(電車)の絵で気に入ってたはずなのに、黒いしっかりした水筒に変えて!…と言われました。



私は、もともとテレビのキャラクターなどの絵が書いてあるカバンとか、あまり好まなかったので嬉しいです。



息子のこういった現象も、まわりを見て統一感を持ちたいとか、絵が書いてない方がカッコいいなどと感じるようになったのかもしれません。



これも、子どもの成長ですね。



子どもってスゴイな。



子どもっていいな。



…と、おもった1日でした。






毎日いろいろなことがありますが、前向きに明るくいきましょう。



では、また明日[E:paper]