埼玉県朝霞市のピアノ教室 講師・金田陽子です。
小さな生徒さんにピアノのペダルを踏ませること…
以前は 背が伸びてペダルを踏む余裕が出たときに指導していました。
時々、小さいうちからペダルを必要とする生徒さんがいるので、
補助ペダルは用意してあります。

↑ ピアノコンクールなどでも使われている M-60 という補助ペダルです。
でも、この補助ペダルは 身長が110センチ〜130センチくらいまでに対応していて、
それ以上になると高さがあり過ぎて踏みにくかったりします。
身長が130センチ以上の生徒さん向けのペダルを2種類 用意しました。
他の教室の先生は とっくに用意しているかもしれません。
私は悩んだ末に やっと購入です。

↑ アシストペダル (画像は お借りしました。)

↑ イージーペダル (画像は お借りしました。)
アシストペダルは 高さが5段階に調節できて、以下のように使えます。↓

イージーペダルは高さが2段階に調節でき、使い形方はアシストペダルと同様ですが、
取り付けた感じは以下のようになります。↓

アシストペダルもイージーペダルも 足台が必要です。
私の教室は高さの調節できる足台を3種類 用意しています。
これらのペダルは、小さいので持ち運び便利という利点もあります。
昔と違って、最近はペダルの指示がある 幼児向けのピアノ教本もあります。
初歩(導入)の段階からペダル記号が付いている楽譜が増えました。
そのような曲がコンクールの課題曲になっていることもあります。
無理してペダルを踏ませなくてもよいと思っていましたが、
時代に逆らって ペダル指導をさけなくてもよいのでは…と思うようになりました。
生徒さん全員にペダル指導するわけではありません。
必要に応じて使います。
他にも、フィットペダル ↓

(画像はお借りしました。)
キッズペダル ↓

(画像はお借りしました。)
など、たくさんの種類があります。
私もペダルの特徴や、取り付け方、それぞれの利点や欠点などを使いながら理解しました。
あくまでも「補助」のペダルです。
でも、生徒さんが使わなければならない時に
使えないのでは かわいそうです。
ペダル指導も大事ですが、ペダルなしの しっかりとしたピアノ奏法の指導を頑張らなければと、
気持ちが引き締まりました。
コンパクトな補助ペダルについて、大好きな友人であり、ピアノ講師としても尊敬している
やすぴょんさんに いろいろと教えてもらいました。
やすぴょんさん、ありがとうございます!
もうすぐ1回目の夏休み終了です。
みなさま、ひき続き楽しい夏をお過ごし下さい。

金田音楽教室のHPは こちら です。
では、また明日[E:paper]