こんにちは。



金田音楽教室の金田です。




先日、チェンバロレッスンに行ってきました。



有意義な素晴らしいレッスンでした。



先生は、バロックの曲についての疑問を即座に解決してくださいました。



普段はピアノ指導のために演奏しているバロック曲も、本当はチェンバロのために書かれた曲だと思うと、楽器の違いによる解釈や表現方法をどう変えればいいのか・・など考えさせられました。



わかってるつもりでも、わかっていませんでした。



チェンバロは音の減衰が早い楽器なので、レガートで弾いてもノンレガートで弾いているように聴こえる場合もあります。



レガートに聴こえるようにする演奏法もピアノとは違います。



フレージングの表現法も、強弱がつかない楽器なのでピアノとは別の演奏のしかたです。



装飾音のついている意味もわかってるようで、きちんと理解していなかったように思います。



本当に素敵な楽器。



楽器に装飾がほどこされていて、家具として扱われるように美しく作られています。



ピアノもいいのですが、チェンバロは無駄なものを省いたシンプルなもの・・という感じがします。



とても美しい響きだと思います。



チェンバロを弾くと、楽譜には強弱記号もスラーも指番号も、何も書いてない原典版が弾きやすいのです。



自分でアナリーゼしたものを楽譜に記して演奏する。



とてもワクワクします。



ピアノも同様なのですが、バロック曲の場合はやはりチェンバロ演奏が、個人的には好きです。



チェンバロも欲しくなりました[E:happy01]



私は両方の楽器にさわることができて幸せだなーと思っています。



何か楽器が演奏できるっていいですね!



ギターでもハーモニカでも何でもよいと思います。



皆さんも是非、何か演奏してみてください。



では、また明日[E:paper]