こんにちは。



金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。




ピアノを習いにくる生徒さんは未就学児、3才〜6才くらいの子が多いです。


もちろん、高学年や、大人の生徒さんもいるのですが…、今の場所でピアノを教えはじめて約2年。

まだ小さな生徒さんが多いです。


10年後を楽しみにしながら指導しています。



妹や弟などの兄弟をお母様が抱っこして、レッスン来ることが多く、下のお子さんは、泣いたりバタバタしたり、とにぎやかなことも珍しくありません。



別室(待合室)で待たせているお教室もあるようですが、私は少しにぎやかでも同室でレッスンを見ていてもらっています。



上のお姉ちゃんがレッスン中に、下の弟がうるさかったとしても私はあきれたり、怒る気にはなれません。


だって、子育ての大変さをわかっているから…。



出産して子育ての大変さがわかりました。



赤ちゃんが泣いたら、ママが優しく声をかけて抱っこして、お風呂に入れるのはパパの役目…なんて、育児はそんな甘いものではありません。



たまに子育てはラクだった…と言う人もいるのですが、皆、大変だと言います。



私は出産後、実家にいたので両親や姉の協力がありました。



でも、出産後1ヶ月間の記憶がありません[[E:coldsweats01]


すごい寝不足で、とても疲れていたのです。



夜も昼も関係なく、赤ちゃんは泣きます。



お世話しないと死んでしまいそうに小さいです。


母が早朝に起きてリビングに行くと、毎朝私は息子を抱っこしたままソファーにすわって居眠りしていたそうです。



一晩中ずーっと息子を抱っこしていました。



2人目、3人目の出産のかたは、要領良く子守りをすると思いますが、私は残念ながらそういうタイプではなく、苦労しました[E:crying] [E:crying]






オムツは最低10回はかえます。(たぶん…。)




母乳のママは赤ちゃんがちゃんと飲んでくれているか心配になり、ミルクにしているママは人肌くらいの温度に温めてミルクを作るのが面倒です。(慣れると、どうってことないんですが。)




夜中に泣かれると、眠いのに起きなくてはいけません。



病気にもなるし、下痢・嘔吐も珍しくありません。



子育てはこれでいいのかと、悩んだこともありました。



赤ちゃんのお世話で始まり、育児の終わりはずーっと先。




赤ちゃんの衣類を買ったり、お散歩に連れていったり。



息子の病気で、救急車を2度、呼びました。



入院もあります。




自分のことは、後まわし。


全て子ども中心。




皆、大変な思いをしながら子育てしています。



だから、、、

ピアノレッスンで、そんな思いをしているだろうお母様の協力はしても、うるさい…などとは言えません。



母は偉大だな〜と思います。



世間のお母様方は普段は、なんともない顔をしていますが、家では大変なんだと思います。



そんなことを考えながら、毎日ピアノを教えています。



もしも、お子さんに障害があったりしたら、育児は何倍も大変だと思います。






私はこどもに優しく、弱者を助けるような指導がしたいと思っています。



もっと育児の大変さがいろいろな人に理解してもらえる世の中になって欲しいと思います。









ではまた明日[E:paper]