こんにちは。



金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



素敵なピアノ演奏をするために、ピアノの歴史も知って欲しいので、おすすめ本をご紹介します。



フォルテピアノとは、現在のピアノが確立される前のピアノのことで、19世紀初めくらいまでのものです。





↑ 『モーツァルトとヴァルター・ピアノ』久元祐子著 学研





↑ 『ショパンとプレイエル』 久元祐子 著 学研






↑ ヴァルター(ワルター)のフォルテピアノ。


この楽器はペダルがないので、ヒザでダンパーを操作します。






↑ ショパンが好きだった、プレイエルのグランドピアノ。






↑ 『今のピアノではショパンは弾けない』高木 裕 著
日経プレミアシリーズ



ショパンやシューマンが活躍していた時代も、フォルテピアノで演奏していたので、当時の演奏と今の
ピアノでの演奏は違う…と言いたいために、少し過激?なタイトルの本になっているのかな〜?と思いました。






↑ 『作曲家別演奏法 〜シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ショパン』 久元 祐子 著 ショパン






↑ 『作曲家別演奏法 〜モーツァルト』久元 祐子 著
ショパン



フォルテピアノのことを少し理解した上で、それぞれの作曲家の演奏法を見直したり、勉強することは、決して無駄にはなりません。



是非、じっくり読んで欲しい本です。






↑ CD 『森の響き』 小倉喜久子


フォルテピアノでブラームスを弾いています。



小倉喜久子さんのフォルテピアノ演奏のCDは他にもたくさんありますので、ご興味のある方は聴いてみて下さいね!






↑ 『ゴルドベルク変奏曲を聴こう!』
塚谷 水無子 著 音楽之友社



塚谷さんは世界で活躍なさっているオルガニストです。



フォルテピアノから話がそれますが、世界的に有名なオルガニストの目でバッハの演奏法や解釈などを書いています。



とても為になる本です。



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夏の終わりは、なせかいつもよりドタバタしています。



ご紹介したい本はまたまだたくさんあるのですが、今日は、このへんまでにしておきます。








では、また明日[E:paper]