こんにちは。



金田音楽教室のピアノ講師・金田陽子です。



最近、マイペースです。



まわりを気にしなくなりました。



約束や、やるべき事はきちんとやっています。



時間的にはハードな生活ですが、精神的にゆったりしています。



先の事をあれこれ考えなくなったからだと思います。



そうは言っても、1年後のピアノ発表会のことや、年度末の弾き合い会(お楽しみ会)のことは考えています。



あとは、2〜3日以内の事しか考えないようにしています。



今は8月の演奏に向けて、本を読んだり、音楽DVDを観たり、ピアノを弾いたりしています。




↑ バロックから古典派を中心に勉強中です。



でも、先日はバルトークの公開録音コンサートに行ってきました。



ベーラ・バルトーク(1881〜1945)は、ハンガリーの作曲家で、民族音楽研究家でもあります。







↑ バルトークの曲の一部

(ストラヴィンスキー(ロシア)の楽譜も1冊写っています。)



バルトークの音楽は、増音程、減音程など、一般的にあまり心地よくない音程を使っている曲も多いです。



前衛的な曲や、ハンガリーの農民の雰囲気を出したような民族性の高い曲があります。



美しい増音程の出し方の工夫が必要です。



バルトーク特有のペダルの踏み方があり、うまくにごらせて、美しい倍音の響きを感じてもらいたい曲がたくさんあります。



すごい変拍子の曲があるので、あまり一般受けはしないかもしれません。



フランス6人組という作曲家集団は、バルトーク(ハンガリー)や、ストラヴィンスキー(ロシア)の作品を支持し、「神」のようにたたえていたそうです。



…という感じで、あれこれ観たり、聴いたりしていますが、いつか、これらが役に立つ時が来ると思っています。



好きでやっているので、別に役に立たなくてもいいのですが…。

















では、また明日[E:paper]