埼玉県朝霞市のピアノ教室 講師・金田陽子です。



昨日はチェンバロを弾いてきました。







とても心地良い響きに癒されました。



ピアノとは違った良さがあります。


演奏のため、毎週(午前中)表参道に出向きました。↓





↑ 晴れの日も、



雨の日も…。↓








お盆休みも終わり、今日からピアノレッスンが始まりました。



小学2年生のRちゃん…指が細くて、華奢(きゃしゃ)なため、演奏すると、



指が反り返ってしまい、ペタペタとした音がしますし、



見た目も 手の形が崩れています。



とても熱心に練習してきますし、楽しそうに演奏します。



手指の形について、指導はしますが、



華奢な手がすぐに正しい形にはなりません。



でも、この手ではダメだ!…と思うのは早すぎます。



高学年になって骨格が変わってくる場合が多いので、



最低限のことを指導しながら時期を待ちます。



生徒さんの「楽しい」と思う気持ちや「やる気」を奪ってしまうような厳しい指導は避けています。



私も中学生になって急激に手の形が変わりました。(個人差があります。)



このRちゃんには 中学1年のお姉さんがいるのですが、



とてもしっかりした綺麗な手で美しい演奏をします。



やはり この生徒さんも低学年の頃は華奢な手だったのです。



あきらめずに、根気よく長い目で見てあげることが大事です。



小さいうちから、アレもコレもと教え込み過ぎるのも、生徒さん全員に良いわけではありません。



ひとりひとりの個性、特性を見て対応しなければいけません。



もう小学◯◯年生だから、とか年齢や学年で判断するのは危険です。



よほどの目標がない限り、苦痛を与えたりすることは裂けています。



時期が来るまで待ちます。



その時期は、それぞれ違います。



「楽しい」と思う気持ちがなくならないように指導することが1番です。



いつか素敵な演奏ができる日を待ちながら、



広い心で、ゆったり指導しています。



ピアノは人生において「心の支え」になります。



「一生の友」になります。



そうさせるのが、私達ピアノ講師の仕事です。



「心」→ 「ピアノ演奏」の順番です。



金田音楽教室のHPは こちら です。



では、また明日[E:paper]