最初思ってたのは
精神科病棟に異動した看護師が
失敗して泣いたり笑ったり
色々な問題にぶつかりながら
乗り越えていく成長物語で
その中で
幼馴染と変わり者の医師と
三角関係になったり
・・・というような
ホンワカ心温まるドラマかと
でも、ちょっと違ったわ(;'∀')
確かに、病院の雰囲気は
よこりんが抱いていた
真っ白な壁と天井に囲まれた
牢獄のようなイメージは皆無で
パステルカラーの壁に
さりげない閉塞感
まるで幼稚園のような
安心できる雰囲気になっています
それでも扱う内容は重くて・・
原作者が実際に精神病棟の
看護師だったというだけあって
医師と看護師の関係とか
患者さんたちの様子など
描写がとても細かくてリアル!
いつ自分の身に起きても
おかしくないな~と
色々考えさせられながらの視聴
サブちゃんみたいな医療ドラマや
賢医のようなグイグイ引き込まれる!
そういうドラマではなく
ジワジワと心に沁みる…
そんな印象の6話まででした
自分の備忘録用に各話の感想など
少しだけ書きとめます
ネタバレご注意下さいね!
それでは、すたーとっ
EP1
朝が来る前の夜明けが
一番暗いものだ
ほんの小さな波にも切られ、
傷ついて、人はそれほどに弱い
母も娘もお互いを愛するあまり
不幸になってしまったが…
夜明け前が一番暗い
二人に朝の光が一筋射したような
そんなラストで良かった
この母親の気持ちメッチャ分かる!
よこりんも長男が小さい頃は何でもかんでも
言う通りにさせてたわ( ノД`)失敗させたくなくて…
大きくなったら全く言う事聞かなくなったけど(;'∀')
EP2
会社に行くのがイヤな日
私たちは愛されたくて、
認められたくて、
他の人の視線に合わせて
自分の魂に刃(やいば)を突き付ける
会社でも学校でも集団の中にいると
他の人にどう見られているか
というのが気になるのは当然で
人から愛され認められるために
上手くやらなければ!と、
自分をどんどん追い込んでしまう
透明な檻の中に閉じ込められ
他人の視線にさらされているような
耐えがたい不安と恐怖・・・
この気持ち分かる!と思って辛かったわ( TДT)
EP3
息をのむような願い
不安を解消する方法は一つだ。
自分だけの安全装置を見つけること。
不真面目なように見えても
明るくて優秀で悩みなんて
何もないように見えても
本当は溺れて息ができなくて
10秒後には死んでしまいそうな
そんな恐怖を抱えているかも知れない
ユチャンとスンジェが自ら
EP4
明らかな希望を探すために
全ての病は喪失から来る。
一番大切なものを失ったり、
自分自身を失ったり。
詐欺に遭って大金を失った女性に
『憎む対象』にされたダウン
ユンさんに案内された『部屋』には
同じように悩み苦しんだ先輩たちの
涙の痕が残っていた…
皆に支えられ奮闘するダウン。
このエピでまた成長しましたね^^
EP5
人生で黄色の警告灯が
点滅する時
自分の心を振り返ってみる
その力がとても重要なのです。
感情にも筋肉があるのです。
二人のワーキングマザーのエピ
仕事に子どもの事に…と、
忙しすぎて気付かなかった
うつ病による仮性認知症
大切なものを忘れる前にEP6
ある魔法使いの一日
ずっとしゃがんでいたから
走り方を忘れてしまいました。
このエピが一番辛かった
ゲームの世界に生きていたソワン
薬の処方が変わって
現実世界に戻って来た
もっと違う生き方が
できたかもしれないのに…
公務員を諦めると
今までの時間が全て無駄になるし
かと言って、
何のスペックもない自分を
雇ってくれる会社なんてない
絶望するしかない現実世界
ソワンは魔法使いとして
存在できる世界にい続けた方が
死ななくてすんだのか?
あの時、
ダウンがソワンに会いに行けば
状況は変わっていたのだろうか?
誰にも出せない答え・・・
ソワンには生きていて欲しかった( TДT)
この世界にソワン予備軍はどれだけいるのか?
余談ですが…
この曲にも
♪陽がのぼる直前の夜明けが
一番暗いということを
という歌詞があるんですよ~